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メナハウス・ホテルの殺人 創元推理文庫
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メナハウス・ホテルの殺人 創元推理文庫

エリカ・ルース・ノイバウアー(著者)

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メナハウス・ホテルの殺人 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2023/02/13
JAN 9784488286071

メナハウス・ホテルの殺人

¥385

商品レビュー

3.4

11件のお客様レビュー

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2024/05/20

サクサクと読めるもののそこまで。 エジプトの高級ホテルを舞台にした旅情ミステリだが、全てが予想の範囲内に収まっている。平均的に整いすぎていてどこをどう読んでいいのか正直困る作品だった。シリーズもの? いや次は読まないと思います……。

Posted by ブクログ

2023/11/28

面白かったー。 1個前に読んだ「ウェッジフィールド館の殺人」は、この本の続編。メナハウス〜のほうが面白いな。

Posted by ブクログ

2023/10/24

アガサ賞デビュー長編賞受賞との事で手に取ってみた本書。 戦争で夫を亡くして寡婦になったジェーンは、裕福な叔母・ミリーの付き添いで、エジプトのメナハウス・ホテルに滞在していましたが、ある日偶然若い女性客の死体を発見してしまいます。 それによって、地元警察から疑われる羽目になってし...

アガサ賞デビュー長編賞受賞との事で手に取ってみた本書。 戦争で夫を亡くして寡婦になったジェーンは、裕福な叔母・ミリーの付き添いで、エジプトのメナハウス・ホテルに滞在していましたが、ある日偶然若い女性客の死体を発見してしまいます。 それによって、地元警察から疑われる羽目になってしまったジェーンは、容疑をはらすべく真犯人を見つけようと独自に動きだしますが・・・。 第二の殺人、全員“何かありそう”なホテルの宿泊客たちの人間模様、魅力的で謎めいているメンズとのロマンス等々・・・確かに、“クリスティー風味”な感じはありますね。 主人公・ジェーンの読んでいる本も『茶色の服の男』だったりするのも、著者の方のクリスティー愛が伝わってきます。 ただ、デビュー作だから筆致が甘いのか、はたまた訳の問題なのか、人間描写がブレていたり、ぼんやりしているのが少し残念。 そして、真相を追うジェーンの行動が、他人の部屋に勝手に侵入したり、証拠品を持ち出したりと、不法な上に危なっかしすぎて変な意味でハラハラし通しでした。 そんな無謀なジェーンですが、元夫のDVによるトラウマを抱えているという背景もあり、ミリー叔母さんの秘密と併せてキャラ設定にもご注目です。 殺人事件を追ううちに、遺跡の出土品の密輸問題も浮上したり、事件以外にもミステリアスなレドヴァースとのロマンスやピラミッド観光等の異国描写など、盛り沢山な内容となっております(ちょっと詰め込みすぎ?)。 で、真相解明部分は、クリスティーの十八番“印象操作”を駆使していた感はあるのですが、私的には結構バレバレで、犯人が解った時は“あ、やっぱりねー・・”という感じでした。 何だかんだで旅情ミステリとして楽しませて頂いたのですが、筆力が上がれば私好みの作品を描いて頂けそうなポテンシャルがあると思いますので(我ながら上からすぎますね・・スミマセン)、今後の作品に期待したいですね。 既に続編が出ていて今度の舞台は英国との事ですので、こちらも是非読んでみたいです。 因みに、メナハウス・ホテルは現在も〈マリオット メナ ハウス カイロ〉として営業しているのですが、まさに“ピラミッド・ビュー”の素晴らしい景観が満喫できそうなホテルで、是非一度泊まってみたいですね~。

Posted by ブクログ

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