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頬に哀しみを刻め ハーパーBOOKS

S.A.コスビー(著者), 加賀山卓朗(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーパーコリンズ・ジャパン
発売年月日 2023/02/16
JAN 9784596766557

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商品レビュー

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2024/05/05

オバマ元大統領が2022年に夏の読書リストに挙げ、2024年版「このミス」海外部門1位にも選出された本書。面白い。とにかく面白い。何度でも言おう。掛け値なしに面白い。私はバイオレンス小説は苦手なのだが、一気に物語に引き込まれた。 主人公は二人の中年男性。一人は黒人のアイク。かつ...

オバマ元大統領が2022年に夏の読書リストに挙げ、2024年版「このミス」海外部門1位にも選出された本書。面白い。とにかく面白い。何度でも言おう。掛け値なしに面白い。私はバイオレンス小説は苦手なのだが、一気に物語に引き込まれた。 主人公は二人の中年男性。一人は黒人のアイク。かつて殺人の罪を犯して服役し、出所後は庭園業を営んでいる。もう一人は白人のバディ・リー。アイクと同様に前科があるが、出所後もうまく行かず、妻には逃げられ、アルコールに溺れる日々を送る。 そんな二人が出会ったのは、互いの息子の葬式だった。アイクの息子アイザイアとバディ・リーの息子デレクは同性愛者として婚姻関係を結び、そしてある日、路上で銃殺されたのだ。アイクもバディ・リーも、同性愛者である息子を拒絶してきた。そして、息子との和解の道は突然断たれてしまったのだ。バディ・リーはアイクに、俺たちの息子を殺した犯人を捜さないかと持ちかける。報いを受けさせるのだ。 本書は、LBGTQ、人種差別、親子問題、夫婦問題、貧困など、さまざまなテーマが複雑に絡み合う。しかしそれらがバッティングすることなく、見事に物語に溶け込み、深みを与えている。兎にも角にも、読んだ方がいい一冊。

Posted by ブクログ

2024/05/01

殺人罪で服役した黒人のアイク。出所後庭師として地道に働き、小さな会社を経営する彼は、ある日警察から息子が殺害されたと告げられる。白人の夫とともに顔を撃ち抜かれたのだ。一向に捜査が進まぬなか、息子たちの墓が差別主義者によって破壊され、アイクは息子の夫の父親で酒浸りのバディ・リーと犯...

殺人罪で服役した黒人のアイク。出所後庭師として地道に働き、小さな会社を経営する彼は、ある日警察から息子が殺害されたと告げられる。白人の夫とともに顔を撃ち抜かれたのだ。一向に捜査が進まぬなか、息子たちの墓が差別主義者によって破壊され、アイクは息子の夫の父親で酒浸りのバディ・リーと犯人捜しに乗り出す。息子を拒絶してきた父親2人が真相に近づくにつれ、血と暴力が増してゆき――。 圧倒的なフィナーレ。

Posted by ブクログ

2024/04/27

ハードボイルドな展開に惹きつけられたがアメリカのジェンダー社会も取り上げていて斬新で新しく感じた。これは映画化してほしい。

Posted by ブクログ

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