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千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないまま ルーマニア語の小説家になった話
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千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないまま ルーマニア語の小説家になった話

済東鉄腸(著者)

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千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないまま ルーマニア語の小説家になった話

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 左右社
発売年月日 2023/02/02
JAN 9784865283501

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商品レビュー

3.9

75件のお客様レビュー

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2025/12/08

ブラック企業とかブラックユーモアとかそういう言葉は、アフリカ系の人に失礼だから止めようっていうのが叫ばれている。 この視点はなかった。反省。

Posted by ブクログ

2025/11/16

トントン拍子で進んでいく展開が爽快で心地よい。前野ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ』、鈴木俊貴『僕には鳥の言葉がわかる』に通じるものを感じた。一方で、難病を患っているとのことでその点はとても心配。ルーマニアの作品にはなかなか手が伸びなそうだけど、本書の続編でも出たら読みたい...

トントン拍子で進んでいく展開が爽快で心地よい。前野ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ』、鈴木俊貴『僕には鳥の言葉がわかる』に通じるものを感じた。一方で、難病を患っているとのことでその点はとても心配。ルーマニアの作品にはなかなか手が伸びなそうだけど、本書の続編でも出たら読みたいと思う。

Posted by ブクログ

2025/09/15

おもろー。この人すごいわ。 俺人称で、語り口調で書かれていて、読みやすいような読みにくような文章なんだけど、魂の熱さがすごい。在野の研究者の底力というか、本当に自分の興味のまま突き進んでてボリュームがすごい。 日本がダメならルーマニアでいいじゃない、的にルーマニア語で小説書いてる...

おもろー。この人すごいわ。 俺人称で、語り口調で書かれていて、読みやすいような読みにくような文章なんだけど、魂の熱さがすごい。在野の研究者の底力というか、本当に自分の興味のまま突き進んでてボリュームがすごい。 日本がダメならルーマニアでいいじゃない、的にルーマニア語で小説書いてるんじゃ??と思いながら読んだけど、それに対する自身の葛藤もきちんと書かれてて、やはりルーマニアへの愛を感じた。 病気になり、ルーマニアへ行けない(千葉から出られない)ことがもはやこの人の強みで、言語に対する感覚を磨き上げるインセンティブになっているように見えた。かえって自由度が増しているといったような。 エッセイなので、思うまま、思いの丈を語ってて、それがいいんだけど、この人の新書を読んでみたい。もっとメタ視点でこの人の思想体系を知りたい。

Posted by ブクログ