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晴れときどき涙雨 ハルキ文庫
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晴れときどき涙雨 ハルキ文庫

髙田郁(著者)

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晴れときどき涙雨 ハルキ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2023/02/15
JAN 9784758445405

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晴れときどき涙雨

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商品レビュー

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2024/10/16

時代小説読まないので、恥ずかしながら、髙田郁先生の名を知らなかった。 著作も読んだことなく、 このエッセイをたまたま購入して、積ん読していた。 いつものごとく、書棚から引っ張り出して、お気に入りの鞄のなかへ入れてスタバに向かう。 はじっこの、窓から雨の様子を見れる席をとる...

時代小説読まないので、恥ずかしながら、髙田郁先生の名を知らなかった。 著作も読んだことなく、 このエッセイをたまたま購入して、積ん読していた。 いつものごとく、書棚から引っ張り出して、お気に入りの鞄のなかへ入れてスタバに向かう。 はじっこの、窓から雨の様子を見れる席をとる。 やっぱりエッセイって素晴らしいなと思う。 「今日は試練かもしれない」 でも 「明日は味方だ」 文章のなかにさらりと宝石みたいな言葉が散りばめてあって、私はそれを拾い上げる。 その、宝石を拾い上げる、作業がすきだ。 私のねじ曲げられたおもいと、 勝手に考えをすすめてしまう脳みそと、 突如出てくる不安心と、 それが絡まってしまう糸みたいな思考。 本はそれを、 いとも簡単に解決してしまうときがある。

Posted by ブクログ

2024/10/12

〈 順風満帆を祈れども、人生は儘ならないもの。時に俯き、涙を零す日があったとしても、蒼天を信じて一歩ずつ。 あなたの明日に、優しい風と光をもたらす一冊です。〉 宝塚出身の高田郁 ずっと読んで来た エッセイの中にある街の風景は思い当たるものが多い ラジオで紹介されたとあるが、...

〈 順風満帆を祈れども、人生は儘ならないもの。時に俯き、涙を零す日があったとしても、蒼天を信じて一歩ずつ。 あなたの明日に、優しい風と光をもたらす一冊です。〉 宝塚出身の高田郁 ずっと読んで来た エッセイの中にある街の風景は思い当たるものが多い ラジオで紹介されたとあるが、正にそのラジオで彼女を知り、新刊が発売されるとすぐ買って読んだ 大好きな作家さんだ 顔出ししないそうでどんな方かなあと想像しながら…… 新しい小説楽しみにしています ≪ 空見上げ 雲外蒼天 ただ信じ ≫

Posted by ブクログ

2024/09/06

『みをつくし料理帖』や『あきない世傳 金と銀』に代表される著者の、漫画原作者だった頃から現在までの自身について綴ったエッセイ集。 小説の主人公を彷彿させるような著者のあれこれ。読んでいて心の温まる話ばかり。 書き上げた作品の値打ちは、自分自身の努力の重さだと思っていた著者はその誤...

『みをつくし料理帖』や『あきない世傳 金と銀』に代表される著者の、漫画原作者だった頃から現在までの自身について綴ったエッセイ集。 小説の主人公を彷彿させるような著者のあれこれ。読んでいて心の温まる話ばかり。 書き上げた作品の値打ちは、自分自身の努力の重さだと思っていた著者はその誤りに気づく。 作家だけでなく原稿を受け取った瞬間から出版社の人びとや印刷所、書店員さんまで、最終的に読者の手に渡るまで、「見えないバトン」をつないでくれたひとたちの思いも加算されるのだと。 著者の作品をますます読みたくなる。

Posted by ブクログ

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