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芦屋山手 お道具迎賓館
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 淡交社 |
| 発売年月日 | 2022/11/30 |
| JAN | 9784473045270 |
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芦屋山手 お道具迎賓館
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商品レビュー
2.7
21件のお客様レビュー
国宝級の茶道具たちが付喪神になって、かつての主(信長や歴代の茶人たち)との思い出を語り合う物語。 政治の道具にされたり、火に包まれたり、人間の欲に振り回されてきたはずなのに、彼らの言葉はどこまでも穏やか。健気におしゃべりする姿にほんわかする。 特に、先生とお道具さんたちによる「信...
国宝級の茶道具たちが付喪神になって、かつての主(信長や歴代の茶人たち)との思い出を語り合う物語。 政治の道具にされたり、火に包まれたり、人間の欲に振り回されてきたはずなのに、彼らの言葉はどこまでも穏やか。健気におしゃべりする姿にほんわかする。 特に、先生とお道具さんたちによる「信長と光秀」の自由な新解釈には思わず納得。そんな視点でこの2人を見た人が今までいたんだろうか…
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>先生がある日庭に埋まっていた白天目を見つけたら付喪神のシロさんが付いてきた。 >シロさんは記憶の欠落があるのでどういう名物か推理しようとする先生。この辺がメインテーマかと。 >そして茶道具のウンチクものでもある。名物とはなんぞや、茶とはなんぞやとかも。 >これと言ったことは起こ...
>先生がある日庭に埋まっていた白天目を見つけたら付喪神のシロさんが付いてきた。 >シロさんは記憶の欠落があるのでどういう名物か推理しようとする先生。この辺がメインテーマかと。 >そして茶道具のウンチクものでもある。名物とはなんぞや、茶とはなんぞやとかも。 >これと言ったことは起こらない。付喪神たちが語り合っている。 >本能寺の変の真実は? ここらで現実世界(歴史)の謎を解こうとするミステリになっていたりする。 >鑑定団を観ていた時期もあったので、先日読んだ同じ著者の戒名の話よりは親しみやすかったけどそれでもなかなかマニアックですなぁ。 ■茶道具の付喪神たちについての簡単な単語集 【犬山灰被:いぬやまはいかつぎ】黒い天目茶碗の付喪神。信長が所有していたことがある。黒い肌に星屑のような銀色をまとわせている。 【上さま】シロさんの前の持ち主。安土の城に住んでたらしい。って、あの人やん!! 【美しい松本さん】青磁茶碗、安土でシロさんと一緒だった松本青磁の付喪神。ナルシスト。 【高麗さん】高麗茶碗の付喪神。信長が所有していたことがある。 【小茄子さん】珠光小茄子の付喪神。茶入れ。関西弁でしゃべる。今の持ち主はほうっかむりさんで外国に自家用機以外で行くときは先生に預ける。シロさんとは安土のお城以来のつきあい。珠光さんという奈良のお坊さんが主人だったこともある。元々は播磨法師という人のもので師匠の珠光さんに進呈したが小粋すぎて趣味ではなかったようだ。波乱万丈で国内では持ち主が始終変わりさらに外国に流れ転々とした。 【護法童子】鴉のような羽を持つ精霊。付喪神が百鬼夜行化しないよう見張っている。イザとなったら破壊する。というか破壊したがってるフシがある。ざっくり言えば「妖怪警察」。護法童子組織は横のつながりは薄い縦割り社会のようで他の地域のことはよくわからない。 【佐保姫】茶壺の付喪神。おしゃべり。秀吉が所有していた「太閤組」。東山様(足利義政)由来。 【三条の迎賓館】「先生」が暮らしている家。山芦屋にある。あまりにも来客が多いので地元では「三条の迎賓館」と呼ばれている。 【珠光青磁】茶碗の付喪神。信長が所有していたことがある。当時の人気ナンバーワン茶碗。 【シロさん】白天目の付喪神。長い間土に埋もれていたようだ。織田信長が所有していたようだ。本能寺で焼けたはずなのだがなぜか先生の家の庭の土中に埋められていた。しかし四百年分の記憶が抜けているのでなぜそうなったのかはわからない。 【水車の屋敷】先生が住んでいる屋敷らしい。親戚から受け継いだ。「三条の迎賓館」はその屋敷の中にあるということか? 【捨子】茶壺の付喪神。おしゃべり。秀吉が所有していた「太閤組」。東山様(足利義政)由来。 【先生】芦屋に住んでいる。付喪神が突然現れても動じない人物。仕事とプライベートで世界中を歩き回っているらしい。食文化に詳しい。が、自宅での食生活は適当。庭にリスを呼びたいと執念を燃やしている。寒い日の朝はモーニング昆布出汁を数杯。どんな人物かいまいち摑めないが実業家ではあり文化人でもありかなりの富裕層のようだ。茶道具にはさほど詳しくはなく名物かもしれないシロさんも茶わんとして、とんすいとして日常的に駆使されている。それは正しいとは思える。 【総見院様】織田信長のことと思われる。 【付喪神】長く手元に置いてもらって、使ってほしいと思ってるようだ。 【でめさん】出目金と錦鯉の交配種のような巨大な出目金。猫にも負けない。 【箱入】大きな茶壺。天皇や将軍に茶を送るための御用茶壺だったらしい。 【ひづみ】茶碗の付喪神。侘助とはいいコンビ。ぼってりしてちょっと歪んだ形。変人古田織部に見出された。現存していることを持ち主が明らかにしていないので博物館等での展示会へのお呼びはかからない。 【ほうっかむりさん】骨董好きのアラブ人。超超大富豪。財力は無限大。 【三ケ月】天下無双と言われた茶壺の付喪神。傷がある。いつも眠たがっている。信長のもとにいたことがある。 【山芦屋】芦屋の山手側に先生の家はある。六甲山登山口の近くらしい。昔、そこら辺に暮らしてたことがありました。毎日坂を登り降りせなアカンのでけっこうしんどかった。近所にフランク・ロイド・ライト設計の建築がありました。 【侘助】茶入れの付喪神。ひづみとはいいコンビ。徳川家の宝物。現存していることを持ち主が明らかにしていないので博物館等での展示会へのお呼びはかからない。
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茶器についての説明書みたいな感じ。外観や由来やその時代背景を語らせているというか。 著者は信長好きなのかな?大分贔屓目な気がする。 擬人化しなくてもいいような気もするけど、どういう状態で人の目に見えるのか、ちょっとわからなかった。
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