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グレイス・イヤー 少女たちの聖域
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グレイス・イヤー 少女たちの聖域

キム・リゲット(著者), 堀江里美(訳者)

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グレイス・イヤー 少女たちの聖域

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2022/11/16
JAN 9784152101839

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グレイス・イヤー

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商品レビュー

3.8

51件のお客様レビュー

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2025/02/10

最初読み始めてなんの話かさっぱり分からず。女が奴隷のように扱われる設定で、カアと鳴く密猟者に命を狙われて去勢された警備隊がいて意味がありそうでない。グレイスイヤーに送られた子がみんなアホだし、魔力とか亡霊とか戯言オンパレード。無駄に分厚い本。正直読んで損した。

Posted by ブクログ

2024/12/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あとがきから読んだので飲み込みやすかったけれど、本編だけだどモヤモヤしながら読み進めることになったと思う。それくらい、作中世界がどんなものなのかは見えてこない。外部がどうなっているのか、主人公は何の知識も持っていないからだ。 外を知らぬことは比較対象を持たぬことである。掟や刷り込みに疑問を持てない、或いは、持ってても浅い。抵抗したとて浅はかなものにすぎず、捻じ伏せるのも容易かろう。そもそもそんな気にさせない為に、徹底的に自立心をへし折るために設計されたものこそグレイス・イヤーか。 生まれ育った中で当然とされた価値観からの逸脱は、色々な暗喩になりそうな気がする。ガラスの天井、宗教二世とか。

Posted by ブクログ

2024/11/11

ゴシック?ホラー?なダークな世界観に圧倒された。なかなか怖い展開もあってビビりな自分は風呂つらいと思いながら読んでいたが、そこだけ強調されてるわけじゃないのでどんどん読めた。 興味深いのはやっぱりフェミニズムな部分で、時代背景や国はよくわからないけど、今の時代の日本に生きていて...

ゴシック?ホラー?なダークな世界観に圧倒された。なかなか怖い展開もあってビビりな自分は風呂つらいと思いながら読んでいたが、そこだけ強調されてるわけじゃないのでどんどん読めた。 興味深いのはやっぱりフェミニズムな部分で、時代背景や国はよくわからないけど、今の時代の日本に生きていても何か納得してしまうようなものがあった。もはや女として生まれた本能的なものなのかもしれない。 読み終えると、もしかしてグレイスイヤーはユートピアにもなり得るかもという空想までするに至った。続編の余地もふんだんにあるように思える。

Posted by ブクログ