1,800円以上の注文で送料無料

光のとこにいてね
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍
  • 1221-04-01

光のとこにいてね

一穂ミチ(著者)

追加する に追加する

光のとこにいてね

定価 ¥1,980

990 定価より990円(50%)おトク

獲得ポイント9P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗受取なら1点でも送料無料!

店着予定:12/30(火)~1/4(日)

店舗到着予定:12/30(火)~1/4(日)

店舗受取目安:12/30(火)~1/4(日)

店舗到着予定

12/30(火)~1/4

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/30(火)~1/4(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2022/11/03
JAN 9784163916187

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/30(火)~1/4(日)

光のとこにいてね

¥990

商品レビュー

4

1053件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/12/18

すごく読みやすくて、世界に入りやすかった。 察するって難しい。 お互い思い合っていて、正しく察することができるのはすごい。 言語化をサボっているとも言えなくないけど、エスパーじゃなければ他人の想いや考えを想像して接するって本当に難しい。複雑に考える心や脳などなく、シンプルに人付...

すごく読みやすくて、世界に入りやすかった。 察するって難しい。 お互い思い合っていて、正しく察することができるのはすごい。 言語化をサボっているとも言えなくないけど、エスパーじゃなければ他人の想いや考えを想像して接するって本当に難しい。複雑に考える心や脳などなく、シンプルに人付き合いできたら良いのに。人間関係難しすぎる。 瀬々が終始かわいくて輝いていて、未来の希望そのものに感じた。

Posted by ブクログ

2025/12/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

医者の娘が故、母親からのプレッシャーや、団地に住む果遠に対する結珠の気持ちに非常に感情移入できた。ただそこから二人の絆の強さ、いやらしくなくそれでいて神聖に突拍子もなく煮えたぎる情熱には驚いた。イメージできないものを言葉や描写で繊細に描き、アンニュイでいて美しい。素直にストレートに言えば良いじゃん!という私には決して生まれない美しい愛の物語だった。 直が助けを求めて果遠の防犯ブザーを鳴らしてみつかった描写には涙が止まらなかった。うまく言語ができずもどかしい…。果遠や結珠が様々な苦しみから助けを求めて鳴らしたくて鳴らせなかったブザーが2人を経てようやく役目を果たしたこと、2人の絆が繋いだバトンであることから胸が熱くなった。また、一見絆がないような結珠と直の絆がブザーによって見えたような気がした。 私も含め人は皆(?)複雑な気持ちを抱えて生きていくけれど、この二人には幸せに平和に穏やかな毎日を過ごしてほしい。

Posted by ブクログ

2025/12/06

恋や友情といった枠を超えた、言葉では形容しがたい、離れようとしても離れられない2人のお話。 彼女らが互いに抱き合う感情には共感するのが難しかった部分もあるが、2人がどうか幸せになって欲しいと思いながら読み進めた。 少しずつ読むつもりが、寝る間も惜しんで一気読みしてしまった。ラス...

恋や友情といった枠を超えた、言葉では形容しがたい、離れようとしても離れられない2人のお話。 彼女らが互いに抱き合う感情には共感するのが難しかった部分もあるが、2人がどうか幸せになって欲しいと思いながら読み進めた。 少しずつ読むつもりが、寝る間も惜しんで一気読みしてしまった。ラストの疾走感は眩しくきらきらしていて、光の中にいるような心地良さを感じる。 「光のとこにいてね」、温かくて繊細で、切ない言葉だと思った。余韻の残る作品だが、2人を支えた夫や娘も含めて、救われる続きであって欲しい。

Posted by ブクログ