光のとこにいてね の商品レビュー
話が停滞しているように感じた。 なかなか進まず、会話も多く、ごちゃっとした印象。 だが世界観は美しい。 後半は一気に話が進んで面白かった。 今後の二人の関係を陰から見守りたくなった。
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職場の同僚からオススメされて読んでみた。 しっとりと読みやすい文章でついつい引き込まれる。 題名の繰り返しがいいなぁ 2人で光のとこにいてほしい
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捨てるのはいつだって弱いほう、という台詞でため息が出た。ほんとにそう。だから子どもは情けない親を捨てられないけど、親は子どもを捨てられるんだなと思った。 わたしはやっぱり水人さんのことを好きになれない。いい人なんだろうと思うけど、瀬々を欲しがって、そしてただもらって自分は家に帰っ...
捨てるのはいつだって弱いほう、という台詞でため息が出た。ほんとにそう。だから子どもは情けない親を捨てられないけど、親は子どもを捨てられるんだなと思った。 わたしはやっぱり水人さんのことを好きになれない。いい人なんだろうと思うけど、瀬々を欲しがって、そしてただもらって自分は家に帰っていくということを許せない。果遠は自分が縛り付けたと思ってるみたいだが、自分で殺したわけでもないあれしきで不幸みたいな顔をして、瀬々を奪っていくなんて、三浦しをんの「天国旅行」のあの男(読んだことある人はわかるだろう)を見習えよと思ってしまう。 最後の終わり方は良かった。結局、この物語は結珠ちゃんがお母さんを乗り越え、果遠の手を掴みにいく話なんだなと思った。でも、お母さんを乗り越えるために果遠が必要だったんだから、やっぱり「互いが互いのお守り」だったんだ。
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自分を全力でなぐるエピソードを伝聞したのがX JapanのYOSHIKI以来だったので笑ってしまった。 もう30年近く前か、ライブ前かなんかでソワソワした自分が許せなくて「びびってんじゃねえ!」と自分を殴って、周りが「え?!」となった、みたいな話だったはず。 著者の他の作品がと...
自分を全力でなぐるエピソードを伝聞したのがX JapanのYOSHIKI以来だったので笑ってしまった。 もう30年近く前か、ライブ前かなんかでソワソワした自分が許せなくて「びびってんじゃねえ!」と自分を殴って、周りが「え?!」となった、みたいな話だったはず。 著者の他の作品がとても良かったので本が厚かったけど全幅の信頼を寄せて読み進めた。 正直、芸術家やミュージシャンのような才能のある人が我を通したり、強い恋愛感情や何かへの衝動なんかを優先して周りの人たちが不幸になる話があまり好きではないのでこの話どうなっていくのかなー、、、と思いながら読んだ。 でもラストは良かった!と言える! それだけの力があった!
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積読消化のため読了。 家族という呪いに縛られつつも奇跡のような何かで繋がっている2人のドラマにとても感動させられた。 少女時代、青年時代、大人時代と時が経っていくにつれて親による拘束・支配は弱まっていき、自分たちの意思で行動出来るようになることで、2人を引き離そうとする運命に少し...
積読消化のため読了。 家族という呪いに縛られつつも奇跡のような何かで繋がっている2人のドラマにとても感動させられた。 少女時代、青年時代、大人時代と時が経っていくにつれて親による拘束・支配は弱まっていき、自分たちの意思で行動出来るようになることで、2人を引き離そうとする運命に少しずつ立ち向かえるようになっていく構図が欲しいものに手が届きそうになるときのワクワク感に似ていて読んでいて楽しかった。 「光のところにいてね」って言い回しかっこよすぎて自分でも使いたい。
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結珠と果遠の恋とも執着ともとれる関係性のお話。 第一章は小学生、第二章は高校生、第三章は家庭もある大人の女性、という風にそれなりに長い期間。 別れてはまた出会うを繰り返す。 良いところとモヤモヤするところが同じくらいある作品だったので箇条書きにしてみる。 ■モヤモヤしたところ ・さすがにそんな何回もうまく再開できるもんだろうか ・夫たちが寛容すぎる ・瀬々のことはさすがにもう少し真剣に考えてあげてほしい ■よかったところ ・結珠と果遠がお互いを想う気持ち ・情景の描写が綺麗 ・タイトルの回収の仕方 ・ラストの勢いと美しさ ■一番泣きそうになったところ 「アイタイヨォー」
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光のとこにいてねって表現が儚くて優しくて美しい。 幼少期から大人になるまで、運命の人と交差する瞬間が何度かあって。お互いに運命だと気づいているのに、2人が一緒になるときっと幸せにはなれないという恐ろしい予感のようなものを感じていて。 それでも最後に大きく勇ましく踏み出した結珠…!涙のあとにこの展開は胸熱でした! 家族ってどろっとしてて絆というより呪いというな一面もある。 歪んだ愛情を注いだ親たちの、一部は自分の中にもあると思いました。 チサさんも好き。最後の独白(限定版だけ?)も第三者で大人の見方で、世の中を知っていて、知りすぎて諦めているけど、果遠に希望の光を見ている感じが救われる。やっぱり幸せになってほしい。 お気に入りの本になりました。
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女の子同士、何かあれば身を挺して相手を守りたいと思う気持ちが好き。 子どもの頃は大人に従うしか選択肢がなかったけど、 大人になった今は選択肢はいっぱいあるんだっていう 読後の余韻が最高に嬉しかった 果遠の人との距離のとり方も好き
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表現が美しい小説だった。 ままならない事情を抱えたふたりが、それでも互いを希望として、前を向いて人生を歩んでいく姿が嬉しかった。 どうか主人公ふたりと、その周りの優しい人たちがみんな光のとこにいてくれたら。 ただ私自身が母親なので、どうしても子供を一番に優先して考えてしまい、ラス...
表現が美しい小説だった。 ままならない事情を抱えたふたりが、それでも互いを希望として、前を向いて人生を歩んでいく姿が嬉しかった。 どうか主人公ふたりと、その周りの優しい人たちがみんな光のとこにいてくれたら。 ただ私自身が母親なので、どうしても子供を一番に優先して考えてしまい、ラストのには共感できなかった。小説の展開としては良かったと思うけれど…
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共依存をめちゃくちゃ美しく描いたらこうなるんだろう、という感じ。 タイトル「光のとこにいてね」が印象的に使われており、ときに切なく、ときに力強くそのシーンを彩っていたのが良かった。 ただ全く主人公2人に共感できずで星3です…
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