- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
- 1216-03-01
我々はどこから来て、今どこにいるのか?(上) アングロサクソンがなぜ覇権を握ったか
定価 ¥2,420
1,430円 定価より990円(40%)おトク
獲得ポイント13P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗受取なら1点でも送料無料!
店着予定:1/2(金)~1/7(水)
店舗到着予定:1/2(金)~1/7(水)
店舗受取目安:1/2(金)~1/7(水)
店舗到着予定
1/2(金)~1/7
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
1/2(金)~1/7(水)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2022/10/25 |
| JAN | 9784163916118 |
- 書籍
- 書籍
我々はどこから来て、今どこにいるのか?(上)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
我々はどこから来て、今どこにいるのか?(上)
¥1,430
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.4
12件のお客様レビュー
家族構造や宗教そして教育という、我々の心理を深い次元で司る要素の分析を通して、それぞれの国の政治や経済がなぜ現在のようになっているのかを読み解く書である。無意識・下意識の階層にある何かが、目に見えるものを支配しているという考えには、大いに納得できるものがあった。 核家族か共同体...
家族構造や宗教そして教育という、我々の心理を深い次元で司る要素の分析を通して、それぞれの国の政治や経済がなぜ現在のようになっているのかを読み解く書である。無意識・下意識の階層にある何かが、目に見えるものを支配しているという考えには、大いに納得できるものがあった。 核家族か共同体家族かあるいは直系家族か、という言い回しが数多く登場する。核家族はホモ・サピエンスの原初的家族形態であり、むしろ直系家族のほうが最新なのである。ただ、絶対的な核家族は、創造的破壊が非常に得意である一方、技術や知識の継承という観点で直系家族に劣る側面がある。産業面で成功している中国・インド・日本・ドイツを観れば頷ける主張である。 ここに兄弟間の平等性・女性のステータス・父方居住かというファクターで細分化したのち、出生率・識字化のタイミングなどで国力の推移を分析することで各国の政治・経済のダイナミズムを考えていく。アメリカの創造性と野蛮性の混在の正体を暴いた10章は特に面白かった。 正直、内容理解は20パーセントほどしか進まなかった。文章自体は難解ではないが、主張を理解するのに時間がかかりそうだったため、飛ばして読まざるを得なかった。下巻は日本やドイツに触れるため、まずはここまで読み切ってしまいたい。
Posted by 
・家族類型 相続が自由、あるいは、平等的な同居を伴わない絶対核家族、平等核家族→英語圏 同居を伴う父方居住、母方居住、双方居住 直系家族(父方居住) 長男がほとんど相続する→日本、ドイツ 直系家族(そうしょ居住) 直系家族(母方居住) 外婚制共同体家族 男が平等に相続をし、外婚制...
・家族類型 相続が自由、あるいは、平等的な同居を伴わない絶対核家族、平等核家族→英語圏 同居を伴う父方居住、母方居住、双方居住 直系家族(父方居住) 長男がほとんど相続する→日本、ドイツ 直系家族(そうしょ居住) 直系家族(母方居住) 外婚制共同体家族 男が平等に相続をし、外婚制 →中国、ロシア 内婚制共同体家族 →アラブ圏 ・核家族は人類史の原始的な形であり、社会の要請に応じて父系の共同体家族へ複雑化していった ・経済や社会システムは短期間に変わるが、家族類型は長く変わらない
Posted by 
過去課題本。本書がベストセラーだったときに、その流れで課題本になったと思われる。「家族制度から政治が見える」と本書は主張しているようだが、論理展開に強引な印象を受けた。
Posted by 
