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アーモンドの木 白水Uブックス海外小説 永遠の本棚
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アーモンドの木 白水Uブックス海外小説 永遠の本棚

ウォルター・デ・ラ・メア(著者), 和爾桃子(訳者)

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アーモンドの木 白水Uブックス海外小説 永遠の本棚

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2022/09/03
JAN 9784560072417

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商品レビュー

2

2件のお客様レビュー

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2023/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読了はしたものの、この本を十分に味わえた実感が未だにない。 巻末の解説にはデ・ラ・メア作品の視座の低さ、高みからの俯瞰が皆無であることを特徴に上げているが、その一方でどの人物に対しても読み手に感情移入させないように―少なくとも自分には感じられた。加えて登場人物……特に女性(表題作の母親、「伯爵の求婚」の叔母、「シートンの伯母さん」の伯母等)の言葉がどうにも理解し難いのだけれど、女性に聞いてみると「よくわかる」とのことだったので、この辺りのことも含めて男女でデ・ラ・メア作品への印象が変わったりするんだろうか。 何れにせよこの“朦朧法”……作品像が何とも掴み難いということとは即ち、様々な解釈や感想を生む余地や余白であり、それが魅力の一つであるということだけは今回理解できた―ような気がする。

Posted by ブクログ

2022/11/20

幻想的な短編集。どれもこれもひそかな不安感が漂う読み心地です。エドワード・ゴーリーの挿絵も素敵です。 「シートンの伯母さん」と「旅人と寄留者」は読んだ覚えがあるかな。怪奇めいた雰囲気の作品だけれど、これといった怪奇なものは出てこないんですよね実は。でもなんだか不気味で恐ろしいよう...

幻想的な短編集。どれもこれもひそかな不安感が漂う読み心地です。エドワード・ゴーリーの挿絵も素敵です。 「シートンの伯母さん」と「旅人と寄留者」は読んだ覚えがあるかな。怪奇めいた雰囲気の作品だけれど、これといった怪奇なものは出てこないんですよね実は。でもなんだか不気味で恐ろしいような印象がありました。 お気に入りは「ルーシー」。没落した家の三姉妹、しかし没落した家の中にこそ幸せを見つけてしまう三女。そして謎めいた「ルーシー」の存在。これもまた怪奇小説と言えるのかもしれませんが、しかしあまり恐ろしい気はしませんでした。幸せな物語ではないはずなのだけれど、穏やかな読み心地です。

Posted by ブクログ

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