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覇王の譜 新潮文庫
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覇王の譜 新潮文庫

橋本長道(著者)

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覇王の譜 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2022/08/29
JAN 9784101041810

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商品レビュー

4.3

24件のお客様レビュー

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2024/09/07

落ち目の将棋棋士の再生への道のり。 最近あまり知らないくせに将棋の話を選ぶ様になってる。3月のライオンで知ってる程度。 はじめ、生意気な拓未がメインとなり直江が支えていくものだと思っていたら直江の再起の話に。 中々将棋用語がついていけずわからない所もあるがそれにしても熱い展開でそ...

落ち目の将棋棋士の再生への道のり。 最近あまり知らないくせに将棋の話を選ぶ様になってる。3月のライオンで知ってる程度。 はじめ、生意気な拓未がメインとなり直江が支えていくものだと思っていたら直江の再起の話に。 中々将棋用語がついていけずわからない所もあるがそれにしても熱い展開でそれも関係なしに楽しめた。 剛力ははじめは小物感があり嫌な奴だったが棋聖戦から、黒いなりに大物に変貌して印象が良い方へと変わっていった。簡単に仲良くならず当人同士しかわからない関係性が男らしく、いかにも勝負師だ。 最後の一番の終了後、互いの心理描写が細かく出し切った感が迫ってきたが、やはり続編も期待したくなる作品だった。 作者さんはあまり作品を出してないらしいが是非期待したい。

Posted by ブクログ

2024/05/28

最後の対局の場面は手に汗握る… 個人的にはひとにお勧めしたいし、もうちょっと話題になってもいい作品なのでは?とも思う。 展開が読めちゃう…というところはあれど、逆に時々冷静に読めるようになって個人的にはそんなに気にならなかった。 "何者でもなく伸び悩んでいた将棋棋...

最後の対局の場面は手に汗握る… 個人的にはひとにお勧めしたいし、もうちょっと話題になってもいい作品なのでは?とも思う。 展開が読めちゃう…というところはあれど、逆に時々冷静に読めるようになって個人的にはそんなに気にならなかった。 "何者でもなく伸び悩んでいた将棋棋士が覚醒し、何者かに化け、トップへと至る遠い道のりへの第一歩を記した作品"(解説より) ライバルや師匠、弟子も全部キャラが濃く、それぞれのサイドストーリーもみたいくらい。 また、対局の描写が丁寧だけど読みやすくて、臨場感があった。 日本将棋連盟の政治も… これはフィクションだけど、いろんな連盟でこんないざこざはあるんだろうなと思ってしまった。 将棋は小学生の時クラブ活動で齧っただけだが、やはり奥深そうで魅力的で。 もう少し詳しくなりたいと感じた。

Posted by ブクログ

2023/12/23

初めの数行を読んで「これはヒドイ」と思う位先がわかってしまった。 ところが読み進めていくと主人公の成長に合わせるように文章力も上昇しているように感じ、最後は終わるのが名残惜しい作品に変わっていった。

Posted by ブクログ

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