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優等生は探偵に向かない 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2022/07/20 |
| JAN | 9784488135065 |

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優等生は探偵に向かない
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商品レビュー
4.3
280件のお客様レビュー
前作の完成度に惹かれ続編に挑戦。 とは言え「はい、次のお話」というものではなく、前作の事件の直後という時間軸から始まり、登場人物やコミュニティがその余波を色濃く受けたまま話は始まる点が新鮮かつ印象的。 好感の持てた主人公は、今や前作の事件を題材にした人気ポッドキャストの配信者に...
前作の完成度に惹かれ続編に挑戦。 とは言え「はい、次のお話」というものではなく、前作の事件の直後という時間軸から始まり、登場人物やコミュニティがその余波を色濃く受けたまま話は始まる点が新鮮かつ印象的。 好感の持てた主人公は、今や前作の事件を題材にした人気ポッドキャストの配信者に。 序盤に前作の核心に触れる部分があるため、やはり順に読んでいくのが良いだろう。 今作では行方不明となった友人の兄を追うことになるが、調査パートの取材・推理の描写が相変わらず巧みで、翻訳も合っていてスムーズに読み進められた。 物語は後半で一気に加速し、感情の渦に巻き込まれる主人公の視界をそのまま共有しているような没入感とともに、前作から丁寧に張られた伏線も回収され、ミステリーとしても見事の一言。 今作で登場人物やコミュニティに与えた影響は、次作にどう反映されるか。 また、前作よりも更に大胆なことをするようになった主人公が、本作で心に負った傷、コミュニティ内での新たな対立や敵対者の帰還などでさらに追い詰められていくのではないかという心配もある。 次作では報われることを期待して読み進めるとしよう。
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1作目の内容を全然覚えていなくて、冒頭ちょっと戸惑った。事件の本筋に入ってからはのめり込む様に読んで、読み終わって感慨に浸ってる。興味を引く事件、飽きさせず進んでいく展開、それから心に残る結末。一気読みした。 ビップは優れた探偵役だけど、ヒーローじゃない。悩んで苦しみながら、事件...
1作目の内容を全然覚えていなくて、冒頭ちょっと戸惑った。事件の本筋に入ってからはのめり込む様に読んで、読み終わって感慨に浸ってる。興味を引く事件、飽きさせず進んでいく展開、それから心に残る結末。一気読みした。 ビップは優れた探偵役だけど、ヒーローじゃない。悩んで苦しみながら、事件をおいかける、一人の少女だ。彼女がもがく、等身大の様子に心奪われる。 「事件」には綺麗な解決や終わりなんてない。物語としては幕を閉じても、誰かの心、その人生に爪痕を残す。それは時に悪意の輪となることもあれば、何か導きの様に人生を繋いでいくこともあるのだろう。ビップはこの先、どう消化して立ち向かっていくのかな。 続編も読まねば。
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街の、何年も前の殺人事件の真犯人を解決したピップのその後の物語。 よくある推理ものだと、ヒーロー扱いや軽い嫉妬くらいだけど、この作品はその辺の描写が良いなと感じた。 「自由研究」で逮捕された真犯人である、昔から知る親友の父親への葛藤。自分の捜索のせいで失われた愛犬への悲しみと申し...
街の、何年も前の殺人事件の真犯人を解決したピップのその後の物語。 よくある推理ものだと、ヒーロー扱いや軽い嫉妬くらいだけど、この作品はその辺の描写が良いなと感じた。 「自由研究」で逮捕された真犯人である、昔から知る親友の父親への葛藤。自分の捜索のせいで失われた愛犬への悲しみと申し訳なさ。単なる「被害者家族」ではなく、歪さを指摘された遺族からの疎ましげな眼差し。小さな街をかき乱されたと恨んげに見つめる人々の視線。マックス・へスティングの裁判。 イギリスの小さなまちの片隅で、ピップの人生は「自由研究」のあとも続いているんだと感じられた。 もう探偵ごっこは二度としないと違うピップだったけど、友人の兄が行方不明になり、警察にも動いてもらえないことから、ポッドキャストを使いながら再び動き出す。 自由研究も犯人にたどり着くシーンは辛かったけど、今回はそれ以上に辛かった。
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