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優等生は探偵に向かない
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優等生は探偵に向かない
¥1,430
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商品レビュー
4.3
241件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自由研究には向かない殺人の続巻。2作目。 原題は『Good Girl, Bad Blood』 前作の事件のその後と、新たな事件。 ピップは受難続きでメンタルが心配。 大人にとっても重すぎることばかりなのに、ましてやピップは高校生。 救いはひとりじゃないってこと。 一人で抱え込まないで欲しい。 次巻も読みたい。
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シリーズ第二弾。前作を読んだのがちょうど1年前ぐらいだから、ちょっと忘れている部分もあったりで、もっと早く手にすれば良かったと反省。 ピップの快活さと、行動力は本作でも健在。事件の謎にぐいぐいと迫っていく感じは読んでて楽しい。 だけど、今回は次々と彼女に襲いかかる逆境もしっかり...
シリーズ第二弾。前作を読んだのがちょうど1年前ぐらいだから、ちょっと忘れている部分もあったりで、もっと早く手にすれば良かったと反省。 ピップの快活さと、行動力は本作でも健在。事件の謎にぐいぐいと迫っていく感じは読んでて楽しい。 だけど、今回は次々と彼女に襲いかかる逆境もしっかり目に描かれていて、後半は重苦しい。正しいと思う信念に向かってひたむきに行動しているんだけど、困ったことに上手いことばかりじゃない。 終盤は怒涛の展開。真相は思わぬ方向からやってきて、そうきたかって感じでビックリ。 読後感は正直スッキリとはいかなかったけど、次回作も凄そう。ちょっとピップの今後が心配な感じ。どうなるんだろう。 それにしても、前作に引き続き警察がお粗末… 小さな町で事件起きすぎだし、解決も出来ない… ラビィがピップを呼ぶニックネームの一つに、『部長刑事』があるけど、リトルキルトンの治安維持のために、本当に部長刑事になった方がいいかもしれないw
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前作「自由研究には向かない殺人」にて、5年前に起きた女子高生失踪事件の真相を突き止めた高校生ピップは、友人から兄ジェイミーが行方不明になっていると相談を受ける。 再び探偵のようなことをすることに迷いはあったピップだが、警察は事件として扱ってくれなかったことから自身で事件の調査を行...
前作「自由研究には向かない殺人」にて、5年前に起きた女子高生失踪事件の真相を突き止めた高校生ピップは、友人から兄ジェイミーが行方不明になっていると相談を受ける。 再び探偵のようなことをすることに迷いはあったピップだが、警察は事件として扱ってくれなかったことから自身で事件の調査を行うことを決める。 このシリーズは主人公ピップがSNS等の現代社会で身近なものを駆使して、高校生という立場ながら独自の捜査を進めていくところが大きな魅力の1つだと感じている。 今回はポッドキャストをはじめ前作以上に様々なものを活用しつつ、かなり地道な捜査によって少しずつ真相に近づいていく感じにワクワクした。 前作と同様に、分厚いながらも写真の資料やSNSの画面等が載せてあって読みやすいのが海外作品に不慣れな自分にはありがたいし、ピップたちと同じ情報を共有できているような感覚が楽しい。 終盤に向かうにつれて展開はヘビーになっていき、だんだんと女子高生が探偵として活躍するミステリーという範囲にとどまらない作品になってきたように感じた。 前作からかなり時間が空いてしまったので、次の作品は今回ほど期間を空けずに読めるようにしたい。
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