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希望の糸 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2022/07/15 |
| JAN | 9784065286180 |

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商品レビュー
4.1
626件のお客様レビュー
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2026/04/05読了 この話を読んで、血縁関係の有無に拘らず自分が大切にしたい、守りたい人には自分の想いを伝え対話をすることが大切なのだなと感じた。ただどうしても人間というのは複雑で、それを言葉にできない時がある。 善良と言われていた喫茶店経営者の女性が殺された今回の事件。これはある一人の少女を守るためにとった周囲の行動が、犯人側に誤解を生みそれがやがて疑惑に変わり最終的に取り返しのつかない哀しい事件を起こす結果となってしまった。真実を誰かが語っていたら彼女は殺されることはなかっただろう。 この本を読んで受精卵の取り違いという医療ミスが実際にあることを知った。不妊治療の末に産まれた待望の子が実は血の繋がりがなかったことを知った時は言葉が出てこないだろうな。難しい問題を取り上げた話でもあった。
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どう考えても辻褄が合わない、人を疑いたくなる事件の背景に、仕方ないと思える理由を種明かしのように開示する手法で、よく考えられた話だなあっていつも感じる。 同性愛なんて夢にも思わなかったし、 受精卵の取り違えも全く考えなかった。 震災で子供を亡くしたっていう始まり方も凄まじいなと思うし、白血病で妻がなくなるあたり、悲しい運命の夫婦と感じてしまう。 あと読んでて思ったのは、そんなに人ってすぐ人を好きになるのかってことと、 別れる恐れのないパートナーってそんなに簡単に見つかるのかなって、そんな美しい関係あるんだって思って、 そこは小説だなあって思った。
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祈りの幕が〜からの再読。読み進めていくうちにうっすら記憶が戻ってきたもののやはり予想外の結末で再読にも関わらず読む手がとまらなかった。とはいえ、個人的には少し突拍子もないなという印象。受精卵の取り違えは可能性がゼロではないとはいえあまりにも現実離れしているし、多由子の過去がとってつけたような印象で、正直それだけで殺すか?という感想を抱いてしまった。綿貫にも嫌悪感。最後漢気みせた感出してるけど子供が欲しいという自分本位すぎ。子供出来ないからって何年も一緒にいた38の女と別れるつもりだったってまじ最低。多由子もなんとなく感じていたんだと思う。だから追い詰められたんだろうな。かといって殺すなよ、とも思う。自分の子供に会える日を待ち侘びていた弥生がただただ可哀想…。
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