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山下紘加(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2022/07/15
JAN 9784309030630

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商品レビュー

3.8

56件のお客様レビュー

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2024/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いやぁ、辛い痛い苦しい。 なんで自分がこんな目に、と思いながらも正論だけではどうにも出来ないし誰も助けてくれない。 だけど毎日は続いて行くのだ。 絶望の先にも絶望しかないなんて… 介護の現実が突きつけられて苦しい。自分が向き合っている介護が生ぬるく感じられるくらいだ。この程度でも腹が立ってイライラして仕方ないのに。 感動、とは全く別の「心揺さぶられまくる」だな。映画になりそう。

Posted by ブクログ

2024/06/02

自分の家族にもババアのような存在がいたこともあり、まるで自分の生活が描かれているような不思議な体験をした。 現代における日本の家族って、こういうババア多いだろうなぁとも思う。 主人公である「ゆめ」が、ババアや親父に 悪態をついてることが、私にとって救いだった。 悪態をつくことは...

自分の家族にもババアのような存在がいたこともあり、まるで自分の生活が描かれているような不思議な体験をした。 現代における日本の家族って、こういうババア多いだろうなぁとも思う。 主人公である「ゆめ」が、ババアや親父に 悪態をついてることが、私にとって救いだった。 悪態をつくことは、 思い通りにならない家族、恋人、自分、時間に 向き合うための【最後のお守り】のようなものだと私は思う。 人生に悲観するより、生活を続けるために最低限の最善を尽くすゆめが逞しかった。 どうか、ゆめが諦めずに小説家になれてますように。

Posted by ブクログ

2024/05/23

殴り書き。 起承転結がないのがより現実を描いてるようで辛かった。 この小説をきっかけにもっと介護の家族問題に目を向けるようになってくれる人が増えたらなと思う。

Posted by ブクログ

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