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ツナグ 想い人の心得 新潮文庫
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ツナグ 想い人の心得 新潮文庫

辻村深月(著者)

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ツナグ 想い人の心得 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2022/06/27
JAN 9784101388830

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ツナグ 想い人の心得

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商品レビュー

4.3

280件のお客様レビュー

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2025/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・プロポーズの心得 俳優の紙谷ゆずるは想いを寄せる一人の女性がいる。その人は高校時代に親友が亡くなった悲しみを引きずっているという。その女性と亡き友人を引き合わせたいと、使者と連絡を取る。面会の日、眼の前に現れたのは小学生位の少女であった。 ・歴史研究の心得 今回の依頼は少し変わっていた。郷土史を研究してきた教師が、歴史上の人物と面会したいというのだ。 ・母の心得 二組の依頼が来る。一方は目を離したスキに事故で娘を亡くした夫婦。もう一方は若くして病で亡くした娘に会いたいと願う老婦人。満月の日が最も面会時間が長くなるため二組はそれぞれの想いを抱えながら同じ日に娘との面会をすることとなる。 ・一人娘の心得 使者として活動する渋谷歩美はおもちゃの製造販売をする会社で働いている。歩美はその過程で亡き父とも付き合いのあった鶏野工房の大将とその家族と親しくなる。歩美の企画した木製玩具が完成した直後に工房主・鶏野が亡くなってしまう。工房主の一人娘・奈緒は悲しみに暮れており、使者として工房主との面会ができることを説明すべきか思い悩む。 ・想い人の心得 桜の季節に馴染みの人から依頼が来る。料亭の主の男は祖母の代から何度も同じ人と面会を希望して依頼してくるが、毎度断られていた。面会相手は料亭での修行時代の店主の娘であった。憧れの人であり、幸せな人生を望んだものの、若くして亡くなってしまったのだった。 今回はバリエーションに富んでいた。歴史上の人物に面会を希望したら?依頼人が何度も断ってきたらなんども会えるのか?実際に会わずとも故人の意思は伝わるのではないか。使者のルールがストーリーにうまく組み込まれていて良かった。 個人的に好きだったのは想い人の心得だった。私がいなくとも皆幸せに過ごしたのねと言う死者に対して、依頼人が今の幸せが無くなろうともあなたに生きて欲しかったと語る部分が好きだった。どんな人にもこのように言ってくれる人が一人ぐらいはいるのだろう。自殺を考える人に届くと良いと感じた。

Posted by ブクログ

2025/10/27

読了。使者と依頼者を結ぶ使者の続編。今回は使者である歩美自身の話にも繋がっていく。プロポーズの心得は前作に少し繋がっていて、もう1回読みたくなった。

Posted by ブクログ

2025/10/26

前作に引き続き 読み終えて、心が温まるりました。 歩美のその後が知りたいけど… 忘れた頃にと、期待してしまう。

Posted by ブクログ