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両手にトカレフ
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両手にトカレフ

ブレイディみかこ(著者)

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両手にトカレフ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2022/06/08
JAN 9784591173992

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商品レビュー

4.1

260件のお客様レビュー

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2026/02/25

貧困について 自分がどんな家庭に生まれるかなんて選べない、本当に運だよなあ 私の今の環境をありがたく思う、というのもなんか違うような気がするし何を言っても偽善みたいになりそうだけどこういう現実で生きている人たちがいるってことちゃんと忘れないようにしたい

Posted by ブクログ

2026/02/11

最近重い話ばかり読んでいる気がする 中盤までミアの現状もカネコフミコの自伝も全然救いがなくて結構鬱だったな 正直自分は本当に有難いことにそこまで貧困に対しての想像力が豊かではないから恐らく登場人物達の苦悩を1/10も理解できていないと思うけど、子供が子供を育てるとはどういうことな...

最近重い話ばかり読んでいる気がする 中盤までミアの現状もカネコフミコの自伝も全然救いがなくて結構鬱だったな 正直自分は本当に有難いことにそこまで貧困に対しての想像力が豊かではないから恐らく登場人物達の苦悩を1/10も理解できていないと思うけど、子供が子供を育てるとはどういうことなのか、生活保護とは誰のためにあるのか、母親とはどういう存在であるべきなのか、大人は子供にとってどんな存在であるべきなのかを考えさせられた。 内容としてはジャクリーンウィルソンのタトゥーママに近い気がする カネコフミコ(大正時代の日本人)とミア(現代のイギリス人)の人生で違うところは第三者(ソーシャルワーカーや周りで生きている人々)からの助けが得られるかどうかだったなと思った。フミコが父親の元にいた時は父のまわりで花札で遊んでいた仲間たちは父親が家族に暴力をふるっているのを知っていても母やフミコを全く助けてくれなかったし、朝鮮のおばさんの家に引き取られた時も周りの人々はフミコが酷い虐待を受けていて死にそうになっているのを知っていても可哀想にと憐れむだけで誰も助けてくれなかったし、というか多分他所の家にお気持ち表明できる時代ではなかったし、フミコは本当に自分で自分の生きる道を探すしか無かった。ミアも自分の境遇を同じように考え、自分で自分と弟が生きる道を探すしかないと思っていて、だからこそ最後にいつまでも子供のことを見ようとしない母親から逃げて二人で生きようとするけどあえなく失敗。だけどミアの場合は友人や友人の母、ソーシャルワーカーなど周りの人間が助けてくれた。フミコの時代から100年も経ったのに相変わらず救われない子供たちがいる世の中であるという事実には悲しいものがあるが、少なくとも100年で社会が子供を助けられる可能性を見いだせるようになったのは進歩なのかもしれない。 しかし14歳の子が幼い弟を連れて逃げるなんてできっこないのに、誰も頼れない、この方法しかないと誰にも相談せず街を出た事にはやはりかなりの衝撃があった。少し前に自分と同じ境遇からソーシャルワーカーになったレイチェルに少しだけだが心を開いたような描写があったのに、メールアドレスと電話番号の書いた紙ももっていたのに、結局彼女を頼らず一人で判断したという事実が、ミアがまだ大人は信頼出来るものではないと考えていた証拠であり、悲しい気持ちになった。 誰にも頼れない子供たちを社会がどう接していくべきなのか、いつの間にか子供時代を抜け出して大人になってしまった自分も考えなくてはならないと思う。

Posted by ブクログ

2026/02/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ミアは絶望的な状況にもかかわらず、弟とけなげに生きている。そんな彼女の救いは、時代も国も違うフミコの自伝だった。二人の少女の話が平行して進み最後には希望を見いだす。きっと彼女たちのように苦しんでいる子はたくさんいるのだろう。「まだ知らないたくさんのことを知るまで、まだ出会っていない人々に出会うまで生きなければならない。」違う世界があることを伝える力強いメッセージが届きますように、、、また大人たちが何ができるのかも考えさせられた。

Posted by ブクログ