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母親になって後悔してる
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2022/03/24 |
| JAN | 9784105072711 |
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母親になって後悔してる
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商品レビュー
3.6
119件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分が母になること、子供を持つこと、どちらもピンとこない身として、私達がいつの間にか持ち、望んでいる「母親像」について考えることができてとても良かった。 母になりたくないことに明確な理由がないこともあるし、誰もが母になりたいと思っているわけじゃない。この本が伝えているのは後悔しないためにどうする?ということでも、母になると後悔するからやめておけ、ということでもない。 タイトルを見た時に私達が感じる感情、なぜそう感じるのか? 母親は、なぜ後悔したと声に出すのが憚られるのか。社会全体が求める母親、でも母親も当たり前に一人の人間であるということ
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子供を産んだそばから、今は昔よりずっといい、母親とはかくあるべき、親世代が口を揃えて色々言ってきたのが思い浮かんだ。確かに産後のケアや制度もは明らかに昔より充実している(協力的な父親の割合も)。私はこれを自分を取り囲む高い塀のように感じてしまう。正しく母親である母親のことを誰も責...
子供を産んだそばから、今は昔よりずっといい、母親とはかくあるべき、親世代が口を揃えて色々言ってきたのが思い浮かんだ。確かに産後のケアや制度もは明らかに昔より充実している(協力的な父親の割合も)。私はこれを自分を取り囲む高い塀のように感じてしまう。正しく母親である母親のことを誰も責めてはいけないかわりに、母親は常に正しく母親でなければいけないという緊張感が増しているというか。この本にある通り、自分が母親になったことの憂鬱は周囲のサポートとか制度の手厚さによって根本的に解消されるものではないのだ。かつ、だから子供を殺したいな~とはならない。因果関係は全くない。それなのに、子供という存在と母親という役割をごっちゃにした上で変な神様みたいに扱ったり、かつて同じように塀の中にいた女がオカルトじみた話でこちらの足を引っ張ってくるシーンの多いこと。日々憤りを感じていたので、それが正しく言語化されていたこと、この本の世界では許されていたことが救いみたいに感じた。
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母親が母親として私に接することが出来なかった部分を自分なりの解釈で自分の中に落とし込むことができて良かった。全て個人的な解釈に過ぎないし、こういうことを聞けるほどの関係性が構築出来てはいないので、実際の所は分からないけど、私が数年生きていく分にはこの解釈でいいやとなれたので良し。
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