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日本でわたしも考えた インド人ジャーナリストが体感した禅とトイレと温泉と

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 白水社 |
発売年月日 | 2022/03/02 |
JAN | 9784560098912 |
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日本でわたしも考えた
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商品レビュー
4
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
インド人の女性ジャーナリストである著者はスペイン人の夫とこども二人をつれて、夫の仕事の関係で日本に滞在することとなり、4年間日本に滞在する。 著者のアイヤール氏は日本に来る前、ヨーロッパやインドネシア、中国に住んでおり、インド人として視点だけでなく、中国やインドネシアやヨーロッパとの比較もしながrた、日本という国の文化や社会を理解しようと努めたことと綴った本である。 日本にくるまで、日本に関心はなく、ほとんど日本のことをしらなかったにも関わらず、来日後日本語を勉強し、句集を読み、徒然草、谷崎潤一郎の作品をはじめとして多くの文献やインターネットで情報を収集した上でこの本を書いている。巻末の原注が200を超えており、たった200数十ページの本なのに、熱意がこめられている。 このような外国人による日本滞在は、文化的な違いに起因するドタバタ劇があって、それで報復絶倒となるような本が多いが、この本はもう少し、静謐で、著者の俯瞰するようなまなざしが感じられる。 1.日本政府観光局から鳥取に招かれて、毎日懐石料理をたべさせられて、「他のものを食べたい」というとそれは変えられないが、ついかで料理を注文することができるといわれて、唖然とする。(お役所仕事の硬直性) 2.中国は表だっては政治の報道はなされないが、民衆はみな政治について意見をもって戦わせている。しかし、日本は政府は表向き民主主義だが、国民がおそろしく受動的で、政治的な関心がないようである。 3.帰国子女などに対していまでも同調圧力がつよい。 4.日本人にとって他者への配慮はとても大事である。 5、日本人は一つのことを究極まで習得する職人魂のようなものが、インド人は不測の事態に凛期応変に対処するジュガールという考えがある。 6.インド起源の仏教は存在論や認識論など形而上学的であったのだが、中国に伝搬した過程で儒教と結びつき、思弁的よりも実践的になり禅宗となった。 よって禅宗の僧侶は食事をつくり、掃除を、坐禅を組むが、インドの僧はひたすら施しを受ける。 7.インドの民衆の政治傾向は反現職、政権はつづかない。日本は現職維持主義
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日本礼賛でもなく、単純批判でもなく、ありふれた日常を独自の視点で読み解いているのが面白かった。ただ、すごくエンターテイニングな本というよりは、知的な随筆を読んでいる感じ。
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ORIENTING https://www.hakusuisha.co.jp/book/b598683.html
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