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教科書に書けないグローバリストの近現代史
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ビジネス社 |
| 発売年月日 | 2022/02/19 |
| JAN | 9784828423708 |
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教科書に書けないグローバリストの近現代史
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12件のお客様レビュー
<目次> はじめに 第1章大英帝国と明治維新 第2章パクス・ブリタニカの終焉 第3章中国を巡る日米ソの攻防 第4章誰が第2次世界大戦を始めたのか 第5章保護国としての日本戦後史 第6章独りで立つ日本へ おわりに 2022/3/1第1刷 2022/8/1第5刷 渡辺惣樹氏、茂...
<目次> はじめに 第1章大英帝国と明治維新 第2章パクス・ブリタニカの終焉 第3章中国を巡る日米ソの攻防 第4章誰が第2次世界大戦を始めたのか 第5章保護国としての日本戦後史 第6章独りで立つ日本へ おわりに 2022/3/1第1刷 2022/8/1第5刷 渡辺惣樹氏、茂木誠氏の対談本 2023/10に茂木さんからサインもらっている。 購入後の23/10、25/4に読みかけるが、挫折していた。 文章は読みやすいのだが、内容が知らなかったこと、 認識がひっくり返ることが多く、異様に読み進めるのに 時間がかかり、挫折していた。 25/8から再々トライした時には、別途知識も入って いたので、読了できた。
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お金は、人間同士、互いの支配権を請け負う契約書みたいなものだ。「高い・安い」×「貰う・払う」のマトリクスによる判断に、日々を費やしている。〝効用と優越性“に照らして、その判断が損か得かを測るのだ。お金がない場合は。その代替となるのは感情記憶である。憎しみか恩。貸し借りの記憶がある...
お金は、人間同士、互いの支配権を請け負う契約書みたいなものだ。「高い・安い」×「貰う・払う」のマトリクスによる判断に、日々を費やしている。〝効用と優越性“に照らして、その判断が損か得かを測るのだ。お金がない場合は。その代替となるのは感情記憶である。憎しみか恩。貸し借りの記憶があるからお返しするのである。 人類にとって重要な関係性を担保するもの。お金は更に感情記憶を要さず、保存ができ範囲を拡大できるため、人生において自己目的化される。人間はお金に動かされている。 だから、本書のような「お金が歴史をつくった」という主張は極めて正しい論述であると思う。金持ちが戦争を引き起こしたという論説を聞く事がある。必ずしもその原因だけではなく、慣性や縁起が影響するだろうが、お金も必ず一因である。 斯様に本書は、歴史を「金」という切り口で再定義していく内容で非常に面白い。 ー 産業革命以後の近現代史は、国家を超えた大きな力、つまり「マネーの動き」が決定的な役割を果たします。これは私も最近気づいたことで、それが明白になったのが二〇一六年と二〇二〇年のアメリカ大統領選挙でした。過去一〇〇年ほどのアメリカでは、世界の金融センターであるウォール街と合国政府がほとんど一体化していました。政府の意思はウォール街の意思を反映したものであり、両者を区別するのは困難でした。それが二〇一六年のトランプ政権の登場により、ウォール街と合国政府が敵対するようになりました。ウォール街と国家権力との関係が明らかになった今、従来どおりの国家間の関係だけを追いかける世界史では意味がありません。「マネーの動き」を軸として、近現代史の真実を解説する本をつくりたいと考えたのです。 ー 迫害の中で資産を守るため、信用制度と金融ネットワークを確立していたユダヤ人はオランダに金融と商業に関する最先端技術を伝えました。彼らは北米大陸にも乗り出し、ニューアムステルダム港を開きます。この結果、一七世紀の前半には、オランダー国で世界貿易の五〇%を握るようになり、通貨ギルダーを発行するアムステルダム銀行は、世界初の中央銀行でした。同時期に海洋進出に乗り出した新教国のイギリスにとっても、オランダの存在は脅威となりました。イギリスがオランダ船の入港を禁じた航海法(一六五一)の発布を機に、両国は三次にわたる英蘭戦争に突入し、オランダの敗北に終わりました。オランダが建設したニューアムステルダム港は英領ニューヨークと改名され、オランダ人が築いた城壁に沿った道路が、やがてウォール(Wall)街と呼ばれるようになります。 先の大戦に繋がる満州利権だってアヘン戦争や植民地政策、奴隷貿易、関税に関する不平等条約も全て金絡みの話だ。ホロコーストの遠因となるユダヤ人への嫌悪感も金融業との関わりから切り離せはしない。幾つかの飢饉も金があれば防げただろう。歴史は金が動かしているのは間違いない。本書はその軸で考察した本だから勉強になるし、興味深く、示唆深い。
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歴史は勝者によって語られるというが果たして私たちは真実をどこまで知っているのだろうか。表に出ぬ力の構図を暴き歴史の裏面を浮かび上がらせる。 清廉潔白な理想よりも時に腹黒い動機こそが世界を動かしてきたのかもしれない。グローバリズムの陰に潜む思惑に光を当てることで私たちの常識は静...
歴史は勝者によって語られるというが果たして私たちは真実をどこまで知っているのだろうか。表に出ぬ力の構図を暴き歴史の裏面を浮かび上がらせる。 清廉潔白な理想よりも時に腹黒い動機こそが世界を動かしてきたのかもしれない。グローバリズムの陰に潜む思惑に光を当てることで私たちの常識は静かに揺らぐ。知ることは不安でもあるが真に腹の中を知る必要もある。知ることこそ自由への第一歩でもある。
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