がんになった緩和ケア医が語る「残り2年」の生き方、考え方 宝島SUGOI文庫
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がんになった緩和ケア医が語る「残り2年」の生き方、考え方 宝島SUGOI文庫

関本剛(著者)

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がんになった緩和ケア医が語る「残り2年」の生き方、考え方 宝島SUGOI文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2022/01/08
JAN 9784299025180

がんになった緩和ケア医が語る「残り2年」の生き方、考え方

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商品レビュー

4.5

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2024/08/23

自分の病状・余命・死までのプロセスを客観的に淡々と誠実に語っている点に好感が持てるが、ちょっと「抑制」しているのかなと思える点もある。が、これが人間の「美しさ」なのかもしれない。 とはいえ、同業の母親も含めて、自分や家族と他人(患者)との違いはかなり大きいものがあるのだろう。母子...

自分の病状・余命・死までのプロセスを客観的に淡々と誠実に語っている点に好感が持てるが、ちょっと「抑制」しているのかなと思える点もある。が、これが人間の「美しさ」なのかもしれない。 とはいえ、同業の母親も含めて、自分や家族と他人(患者)との違いはかなり大きいものがあるのだろう。母子ともに罹患後の診療には大きな変化があったと思われるが、その辺の記述が弱かったのが残念である。医師として診療方針や内容に大きな変化があったことは語りにくいだろうけど。

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2024/08/10

昨年癌で他界した母が晩年にお世話になりました。本当に素晴らしい先生でした。認知機能が落ちてしまい、先生の話を聞いてもほとんど理解できない母の目を真っ直ぐに見つめて「どっちが長生きできるか、競争ですね」と笑顔でお話ししてくださっていました。母は先生に出会えて本当に良かったと思います...

昨年癌で他界した母が晩年にお世話になりました。本当に素晴らしい先生でした。認知機能が落ちてしまい、先生の話を聞いてもほとんど理解できない母の目を真っ直ぐに見つめて「どっちが長生きできるか、競争ですね」と笑顔でお話ししてくださっていました。母は先生に出会えて本当に良かったと思います。ありがとうございました。

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2024/04/06

残りの人生をいかに過ごすか「がん患者」の気持ちを知る。著者(緩和ケア医師)もがん患者としてなって初めてその精神的、肉体的苦痛を知った、とある。現代二人に一人がガンになると言われて、医療技術も相当進化しているが、その中でも「緩和ケア医療」に対する日本での動きは施設も専門医もまだ始ま...

残りの人生をいかに過ごすか「がん患者」の気持ちを知る。著者(緩和ケア医師)もがん患者としてなって初めてその精神的、肉体的苦痛を知った、とある。現代二人に一人がガンになると言われて、医療技術も相当進化しているが、その中でも「緩和ケア医療」に対する日本での動きは施設も専門医もまだ始まったばかりのような気がする。本文の「死の受容」(5つのプロセス)で患者本人が受容するまでにはなかなか辛いものがあると感じた。「死の受容」のプロセスは確かに辛いものですが、医療者のサポートと理解によって、患者が自分の状況を受け入れ、最期まで尊厳を持って生きることができるようになる。緩和ケア医療の更なる発展と、医療者と患者の良好な関係性の構築が重要だ。

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