がんになった緩和ケア医が語る「残り2年」の生き方、考え方 の商品レビュー
高校生の頃に緩和ケアを知りそこから緩和ケア医になりたいと思って、医師になり、いまは麻酔科医として働いている私にとって原点の気持ちを思い出させてくれる本でした。小学生の時に父親を癌で亡くしてそれから死についてたくさん考えて、景色の綺麗な土地にホテルのような緩和ケア病院を作りたいと思...
高校生の頃に緩和ケアを知りそこから緩和ケア医になりたいと思って、医師になり、いまは麻酔科医として働いている私にとって原点の気持ちを思い出させてくれる本でした。小学生の時に父親を癌で亡くしてそれから死についてたくさん考えて、景色の綺麗な土地にホテルのような緩和ケア病院を作りたいと思って医師を目指しました。ただ関本先生の在宅ホスピスの話もとても素敵だと思い、その道もありだなと思ってます。いま目の前の生活や、仕事が忙しくてなかなか緩和ケアについて考える暇はなかったけれど、また昔の夢を思い出して頑張ろうと活力が湧いてきました。
Posted by
家族がガンになり、『最高のがん治療』を読んだ上で「緩和ケア」について知見を深めたいと思い、本を探していたところ偶然見かけた本書。 正直『緩和ケア医として緩和ケアについてかかれている』の思って手に取ったため期待違いではあったが、「がん患者になってどう生きるか」についての内容は病気の...
家族がガンになり、『最高のがん治療』を読んだ上で「緩和ケア」について知見を深めたいと思い、本を探していたところ偶然見かけた本書。 正直『緩和ケア医として緩和ケアについてかかれている』の思って手に取ったため期待違いではあったが、「がん患者になってどう生きるか」についての内容は病気のことだけに囚われていた自分には読んで良かったかもしれない。 とにかく患者本人の意向を大事にしてあげたい、と思わせてくれる本でした。
Posted by
ずっと読みたかった本でした。 緩和ケア、ホスピス医である著者がガンになり その時に書いた本です。何人も看取ってきた医師が自分が看取られる立場になることやその気持ちなど書いてあります。 このあと、この著者が亡くなられたことは知っていました。 とにかく読んで良かったです。 学ぶ...
ずっと読みたかった本でした。 緩和ケア、ホスピス医である著者がガンになり その時に書いた本です。何人も看取ってきた医師が自分が看取られる立場になることやその気持ちなど書いてあります。 このあと、この著者が亡くなられたことは知っていました。 とにかく読んで良かったです。 学ぶことが多いし、生きているうちに 元気なうちに自分の死に方を考えるって大事であると改めて思いました。
Posted by
尊敬と感謝です. この本を,僕らに残してくれてありがとう,と,見ず知らずながら「同世代の仲間」として伝えたい…伝えたかった. 僕も病の有無に関わらず,人生を逆算し始める頃.それはもしかしたら,本当に明日途切れるかもしれないのに,人は…自分は弱いので,わかっちゃいるのに自分の死をず...
尊敬と感謝です. この本を,僕らに残してくれてありがとう,と,見ず知らずながら「同世代の仲間」として伝えたい…伝えたかった. 僕も病の有無に関わらず,人生を逆算し始める頃.それはもしかしたら,本当に明日途切れるかもしれないのに,人は…自分は弱いので,わかっちゃいるのに自分の死をずっと遠ざけてしまい,直視出来ていない. Steve Jobsの言った「明日,死ぬと思って今日を生きる」と言うようなことは,関本先生にとってきっと切実だったであろうことが本書から滲み出て来る. 選択と集中,そして,手放すこと…死と向き合うことは,受容と葛藤の連続なのだと思う. 誰かの死に立ち会うことが日常になっている今の仕事は,本来自らも同じ思いを共有して伴走することが求められているはずで,関本先生の働きかけ,本書での共有はそのことを改めて僕に突き付けてきた. 良い外科医を目指す時は過ぎた.でも,良い人生の伴走者になる(伴奏者,も良いな)になる目標は,まだ始まったばかり.諦めない,夢は,終わらない 関本先生の分まで頑張りたい,などと,不敬な事まで考えてしまうけど,そんなにも立派じゃなくて良いから,どんなにカッコ悪くても良いから,僕は僕で頑張ろう.
Posted by
自分の病状・余命・死までのプロセスを客観的に淡々と誠実に語っている点に好感が持てるが、ちょっと「抑制」しているのかなと思える点もある。が、これが人間の「美しさ」なのかもしれない。 とはいえ、同業の母親も含めて、自分や家族と他人(患者)との違いはかなり大きいものがあるのだろう。母子...
自分の病状・余命・死までのプロセスを客観的に淡々と誠実に語っている点に好感が持てるが、ちょっと「抑制」しているのかなと思える点もある。が、これが人間の「美しさ」なのかもしれない。 とはいえ、同業の母親も含めて、自分や家族と他人(患者)との違いはかなり大きいものがあるのだろう。母子ともに罹患後の診療には大きな変化があったと思われるが、その辺の記述が弱かったのが残念である。医師として診療方針や内容に大きな変化があったことは語りにくいだろうけど。
Posted by
昨年癌で他界した母が晩年にお世話になりました。本当に素晴らしい先生でした。認知機能が落ちてしまい、先生の話を聞いてもほとんど理解できない母の目を真っ直ぐに見つめて「どっちが長生きできるか、競争ですね」と笑顔でお話ししてくださっていました。母は先生に出会えて本当に良かったと思います...
昨年癌で他界した母が晩年にお世話になりました。本当に素晴らしい先生でした。認知機能が落ちてしまい、先生の話を聞いてもほとんど理解できない母の目を真っ直ぐに見つめて「どっちが長生きできるか、競争ですね」と笑顔でお話ししてくださっていました。母は先生に出会えて本当に良かったと思います。ありがとうございました。
Posted by
残りの人生をいかに過ごすか「がん患者」の気持ちを知る。著者(緩和ケア医師)もがん患者としてなって初めてその精神的、肉体的苦痛を知った、とある。現代二人に一人がガンになると言われて、医療技術も相当進化しているが、その中でも「緩和ケア医療」に対する日本での動きは施設も専門医もまだ始ま...
残りの人生をいかに過ごすか「がん患者」の気持ちを知る。著者(緩和ケア医師)もがん患者としてなって初めてその精神的、肉体的苦痛を知った、とある。現代二人に一人がガンになると言われて、医療技術も相当進化しているが、その中でも「緩和ケア医療」に対する日本での動きは施設も専門医もまだ始まったばかりのような気がする。本文の「死の受容」(5つのプロセス)で患者本人が受容するまでにはなかなか辛いものがあると感じた。「死の受容」のプロセスは確かに辛いものですが、医療者のサポートと理解によって、患者が自分の状況を受け入れ、最期まで尊厳を持って生きることができるようになる。緩和ケア医療の更なる発展と、医療者と患者の良好な関係性の構築が重要だ。
Posted by
残念ながら癌で若くして亡くなった素晴らしいドクターからのメッセージ。 そもそも緩和ケアの仕事への姿勢が素晴らしい。私も、いざのその時は家族と家(または家族に負担がかかる場合はホスピス)で過ごしたいと考えが固まった。そのバックアップがある社会であって欲しい。 余命宣告からの生き方も...
残念ながら癌で若くして亡くなった素晴らしいドクターからのメッセージ。 そもそも緩和ケアの仕事への姿勢が素晴らしい。私も、いざのその時は家族と家(または家族に負担がかかる場合はホスピス)で過ごしたいと考えが固まった。そのバックアップがある社会であって欲しい。 余命宣告からの生き方も、多くを学んだ。同じ立場になったらまたこの本を開き、道しるべとしたい。 最後に、関本さんのご冥福と、ご家族の幸せを心からお祈りいたします。
Posted by
You Tubeで偶然、著者を取材した番組をみました。その後ネットニュースで亡くなられたこと、本書を上梓されていたことを知り読みました。医者も人間だから病気になっても不思議ではないけど、40代前半で、ある日突然、看取る側から看取られる側になると分かった緩和ケア医であることで、とて...
You Tubeで偶然、著者を取材した番組をみました。その後ネットニュースで亡くなられたこと、本書を上梓されていたことを知り読みました。医者も人間だから病気になっても不思議ではないけど、40代前半で、ある日突然、看取る側から看取られる側になると分かった緩和ケア医であることで、とてもインパクトあります。 医師としても一人の人間としても、素晴らしい素養をもった方だと感じました。 母も肺がんで、脳や骨などに転移した状態で見つかりました。著者も一番気にしていましたが、脳転移は本当に残酷です。 母が亡くなり独りになって、自分がいなくても困る人はいないし、いつ、どこで、どのように死ねば他人にかける迷惑を最小限にできるかということが頭から離れず、心療内科のお世話にもなりました。今は寛解し、著者の「死ぬまで生きる」という言葉をかみしめて何気ない毎日を大切に過ごせるようになりました。
Posted by
先生が明るく、ユーモアに富んだメッセージをお別れの会に来られる方に向けてつくられた映像を観て、心が打たれた。威風堂々の音楽と共に、丁寧な言葉で感謝を伝え、残される家族への支援と、こらから旅立つ方への勇気付けともとれる言葉の数々。そこに深刻さは微塵も感じられなかった。最後に笑顔で手...
先生が明るく、ユーモアに富んだメッセージをお別れの会に来られる方に向けてつくられた映像を観て、心が打たれた。威風堂々の音楽と共に、丁寧な言葉で感謝を伝え、残される家族への支援と、こらから旅立つ方への勇気付けともとれる言葉の数々。そこに深刻さは微塵も感じられなかった。最後に笑顔で手を振ってらっしゃる姿が、先生という枠が取り払われているようで、本当に良かった。深く考え、現実と向き合われのかが、よくわかったし、先生の残したメッセージを受け止めさせていただき、感謝しかない。 人は生きたように死んでいく。 感謝と、笑顔でユーモアを忘れず生きていくことの大切さ、を学びました。
Posted by
- 1
- 2
