商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2021/12/07 |
JAN | 9784167918057 |
- 書籍
- 文庫
ナナメの夕暮れ
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ナナメの夕暮れ
¥759
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商品レビュー
4.2
331件のお客様レビュー
タリーズ
作家さん偶然ですね。
ナナメの夕暮れを
タリーズの横の書店で
買ったんですよ。
さくら氏
【きっかけ】 半年以上前、ふと本屋に寄っては、気楽に読めるエッセイ本が読みたいなと思っていくつか芸能人が書いたエッセイ本を買った。そのうちの一冊。 【あらすじ】 恥ずかしくてスタバで「グランデ」を頼めない。ゴルフに興じるおっさんはクソだ!ー世の中を常に“ナナメ”に見てきた著者に...
【きっかけ】 半年以上前、ふと本屋に寄っては、気楽に読めるエッセイ本が読みたいなと思っていくつか芸能人が書いたエッセイ本を買った。そのうちの一冊。 【あらすじ】 恥ずかしくてスタバで「グランデ」を頼めない。ゴルフに興じるおっさんはクソだ!ー世の中を常に“ナナメ”に見てきた著者にも、四十を前にしてついに変化が。体力の衰えを自覚し、没頭できる趣味や気の合う仲間との出会いを経て、いかにして世界を肯定できるようになったか。「人見知り芸人」の集大成エッセイ。(裏表紙より) 【心に残ったところ】 ◉“そんな自分が、唯一ネガティブな時間から逃れられる人生のかくしコマンド、それは"没頭"である。” ◉“だけど、どうしても今回のせいで世界を肯定してみたかった。他者への肯定がスラスラ出てくるようになると、不思議なことに、誰かを否定的に見てしまう癖が徐々に矯正されていった。そうなると、自分の行動や発言を否定的に見てくる人が、自分が思っているほどこの世界にはいないような気がしてきた。…(略)…肝心なのは、"どう思い込むか"である。” ◉そう思った時、悩むって体力なんだなということに気づいた。…(略)ネガティブは、あり余る体力。 【感想】 生きづらさや「ナナメ」に構えてしまう自分をここまで言語化できる人っている!? 若林さんのすごいなと思うところは、世界に順応することを「カッコ悪い」と思わず、「なぜ自分はみんなができることをできないのか」と疑問を持っていろいろと試行錯誤を繰り返すことだ。「世界を肯定したい」とあがくところだ。 三十にもなって「肯定ノート」を作る。 全然カッコ悪くないよ!!! 「どう思い込むか」が大事だと分かっていても、行動に起こせないで腐ってる人、たくさんいると思う。私もその一人だ。見習おう。 「だいたいわかった」と納得したらすぐ飽きることを悪い癖悪い癖だというけどそんなことない。 ちゃんと勉強して理論武装して何が悪いと思う。 鵜呑みにせず納得して生きる、ということはかっこいい。
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若林さんの文章はとても面白いのだけど、やはりエッセイは苦手だ。個人の考えていることを読むよりも、長い物語をワクワクしながら読むのが性にあっているらしい。それでも時折エッセイに手を伸ばして挫折してしまう(笑)
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