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猫に学ぶ いかに良く生きるか
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | みすず書房 |
発売年月日 | 2021/11/04 |
JAN | 9784622090496 |
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商品レビュー
3.5
13件のお客様レビュー
表紙とタイトルで想像される本以上でも以下でもない。ただ、猫と暮らすみすず好きであれば買わざるを得ない。これが猫のように生きる事である。というような事が書かれていると理解したが、一神教の文化で生活してないから彼らの人生の悩みとかがあんまし響かないんだよね。
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人間がなにかと思い悩むのは、人生に意味を求めるからだ。生きる意味など考えず、人の生活に順応しながらも決して従順になることのない猫から学ぼう、と語りかける軽快な哲学入門エッセイ。 プロテスタント教会に通っていた子どものころ、動物にやたらと冷たいキリスト教の教義に疑問を持っていた...
人間がなにかと思い悩むのは、人生に意味を求めるからだ。生きる意味など考えず、人の生活に順応しながらも決して従順になることのない猫から学ぼう、と語りかける軽快な哲学入門エッセイ。 プロテスタント教会に通っていた子どものころ、動物にやたらと冷たいキリスト教の教義に疑問を持っていた。べつに動物愛護精神に溢れていたわけではないのだが、ただ、自由意志を神から人に与えられたギフトとみなす考え方がとても不思議だった。それはむしろ人間にだけ課せられた枷じゃないかと思っていた。 本書の著者グレイが言ってるのも大体似たようなことで、人間界で重視される"意味""意義""大義"みたいなものや、それを前提とした人間中心主義から脱却しよう、生に満足している動物たちを見下すのはやめよう、という提案から始まる。哲学(特に西洋哲学)なんか生きる意味を追求しようとして発展してきたものだから、本質的にはなんの役にも立たないよ!と言い切ってもいて、とは言いながらモンテーニュやスピノザの表面をふわっと撫で、文学者たちの猫愛に共感する軽快なエッセイである。 「意味を探し求めることは幸福の探求に似た、ひとつの気晴らしにすぎない」という結びに表れているとおり、國分功一郎の『暇と退屈の倫理学』と共通するところも多い。だが、『暇と退屈〜』にあった気晴らしに対してある種すがるような気持ちすらも、猫にはない感情として本書は軽くいなしている。 内容的には猫じゃなくてもいい気はするのだが、観察対象として身近で、人と共生しながら野性を失わない生き物の代表ということだろう。ヤマネコとイエネコにゲノムの差がほとんどないというのは驚いた。サラサラ読めたけど、猫本としてはジョージ・エリオットやポール・ギャリコのようにもっとふざけてもいいと思う。
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猫は現在しか見ていないというのも、ほんとうかどうかわからないけど。それは置いておくとして、猫にこじつけているけれど、この本も哲学のひとつだと思う。そのへんが、著者と気が合わないが、中身は面白かった。まあ、猫のように生きれば良いのね。
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