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線は、僕を描く 講談社文庫
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線は、僕を描く 講談社文庫

砥上裕將(著者)

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線は、僕を描く 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2021/10/15
JAN 9784065238325

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商品レビュー

4.2

228件のお客様レビュー

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2024/11/17

水墨画の話でしたが、これほど興味がない題材で面白く読めたのはこの作品だからかもしれない。 経験もない素人が水墨画の才能を見いだされ、苦悩葛藤しながらも、丁寧に基礎を重ねることで成長していくものがたり。 登場人物の性格や考え方、気持ちの裏側を描くのがとても興味を惹かれました。 個...

水墨画の話でしたが、これほど興味がない題材で面白く読めたのはこの作品だからかもしれない。 経験もない素人が水墨画の才能を見いだされ、苦悩葛藤しながらも、丁寧に基礎を重ねることで成長していくものがたり。 登場人物の性格や考え方、気持ちの裏側を描くのがとても興味を惹かれました。 個人的に面白かったのはやはり主人公の人と関わりを避けていた故に身に付けた常人にはない超感覚。 視力を失った人間の聴力や嗅覚が常人のそれよりも優れたものになるのと同じことが起きているのを物語で感じられるゾワゾワ感が凄い。

Posted by ブクログ

2024/11/03

 水墨画を通した人のドラマが書かれていました。こういうジャンルは個人的にツボなので、高評価なのかもしれませんが、最初から最後まで心にくるものがあり、読み終えた後に、また明日からも自分の人生を頑張って、誠実に生きようと思えます。良い作品です。感謝。

Posted by ブクログ

2024/10/31

言葉にできないようなあやふやで繊細な心の様子をうまく表現している。 水墨画はよく分からないけど、一本の線を通して心の内側が、言葉より良く相手に伝わる描写にはとても感動した。 主人公は先生から褒められるものの、褒められる絵を描こうとするのではなく、ひたむきに絵と自分の心と向き合い続...

言葉にできないようなあやふやで繊細な心の様子をうまく表現している。 水墨画はよく分からないけど、一本の線を通して心の内側が、言葉より良く相手に伝わる描写にはとても感動した。 主人公は先生から褒められるものの、褒められる絵を描こうとするのではなく、ひたむきに絵と自分の心と向き合い続けるところがすごいと思う。 自分だったら褒められたいと思い、褒められるようなお手本に似せた絵を描きたくなると思う。 周りにある素晴らしいものに気づける心、そして他の人の想いや幸福によって自分の心も満たしていける心を持てるよう生きていきたいと思った。

Posted by ブクログ

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