1,800円以上の注文で送料無料
線は、僕を描く 講談社文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-04

線は、僕を描く 講談社文庫

砥上裕將(著者)

追加する に追加する

線は、僕を描く 講談社文庫

定価 ¥858

220 定価より638円(74%)おトク

獲得ポイント2P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2021/10/15
JAN 9784065238325

線は、僕を描く

¥220

商品レビュー

4.2

305件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

水墨画を目の前に見ていないにも関わらず、 読み終わった時、美しい画をたくさん見たような、穏やかな気持ちになった。 『自分自身の幸福で満たされているからじゃない。誰かの幸福や思いが、窓から差し込む光のように僕自身の中に映り込んでいるからこそ、僕は幸福なのだと思った。』 この言葉が、読者である自分にもあたたかく差し込む光のように感じられた。 教員である自分に、子どもたちの幸福や思いが、自分に映り込んで人生を鮮やかにしてくれていると思えて、幸せな気持ちになれた。

Posted by ブクログ

2026/07/28

水墨画という縁遠い分野の物語だが、誰にでもわかりやすいように丁寧に説明してくれている。 そして、これは読者としての思い込みのような気もするのだが、作品全体が、モノトーンのように、派手なシーンや明らかに目を引くような描写は避けて、見ようによっては淡々と「あたかも墨絵」のような印象だ...

水墨画という縁遠い分野の物語だが、誰にでもわかりやすいように丁寧に説明してくれている。 そして、これは読者としての思い込みのような気もするのだが、作品全体が、モノトーンのように、派手なシーンや明らかに目を引くような描写は避けて、見ようによっては淡々と「あたかも墨絵」のような印象だ。ストーリーも「あるがまま、落ち着くように」構成されていて、いうなれば、メタ的に水墨画を表現した作品のように見える。

Posted by ブクログ

2026/07/03

2026.6.30 水墨画を描くときの動き、心情がリアルすぎて まるで自分が描いているような感覚になった。 あとがきで作者が水墨画家であると読み… 納得すると同時に、それを伝える文章力に驚き。 体と心の変化をキャッチして表現するのは 小説にも水墨画にも共通することなんかな。 ...

2026.6.30 水墨画を描くときの動き、心情がリアルすぎて まるで自分が描いているような感覚になった。 あとがきで作者が水墨画家であると読み… 納得すると同時に、それを伝える文章力に驚き。 体と心の変化をキャッチして表現するのは 小説にも水墨画にも共通することなんかな。 森羅万象を描くのに必要なのは、技術。 でもそれだけでは伝わらなくて 見た人の心を動かすには、絵師がまず 自分の内側の現象を掴み取る感受性 誠実性や勇気が大事なんだなーと… 人と関わる仕事をする身として 忘れたくない、大切な価値観ですね。 「蘭に始まり、蘭に終わる」 「春蘭は、深山幽谷に孤高に咲く姿が君子の理想の姿、または風格を表すということや、たぶん俗にまみれない姿というのがあるんだと思う。言葉では簡単に言い尽くせないところがあるけれど、水墨をやる絵師の心そのものって思ってもいいかもね」 「何気ない草や木を、水墨画はどうしてこんなにも美しいものに帰ることができるのだろうったら思いました。それで、本当はもっといろんなものが美しいのではないかって思いました。いつも何気なく見ているものが実はとても美しいもので、僕らの意識がただ単にそれらを捉えられないだけしゃないかって思って…。絵を描き始めてから僕はようやく何かを見ることができるようになったんだって思いました。」

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました