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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2021/10/05 |
JAN | 9784087717662 |
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商品レビュー
3.6
401件のお客様レビュー
読む順番が自由なのが衝撃だった。少しずつ話が繋がっているから、同じ人だけどこっちの話だと印象が違う。ということがあった。 印刷や編集が大変そうで、どうしているんだろうと思った。今までに無いから、多少悩んで決めた事だと思う。それで決心して、挑戦を続ける姿は素敵だと思う。 印象に...
読む順番が自由なのが衝撃だった。少しずつ話が繋がっているから、同じ人だけどこっちの話だと印象が違う。ということがあった。 印刷や編集が大変そうで、どうしているんだろうと思った。今までに無いから、多少悩んで決めた事だと思う。それで決心して、挑戦を続ける姿は素敵だと思う。 印象に残ってる表現がいくつかあった。 消しゴムに対する黒板ほどの大きさ つの字型の町 ほわいどゅーゆー など。独特な表現が無数に出てくるけど、すっと入って来た。読んでいて、イメージじゃいというか読みやすい文体だと思った。好き。 啓介やステラ江添で特に。第一印象や、お前はこういうやつだろう?という偏見、バイアスで人を見ていることを自覚した。例えば、私は、見た目や態度、声や顔が良い人そうな人を信頼するし、反対な人は信頼しないと思う。人間の習性であたりまえだと思うけど。でも、この本を読んだら、そういう歪みのせいで無茶苦茶なことをしでかす可能性もあるんだなと感じた。無知の知の話もあったけど、自分は全てじゃない多くを知らない、間違っているかもしれない、と弱い自分を認めたいなと思った。 話後半の、巻き返しが好き! 順調に話が進む中で、これなんだ?という伏線がいくつかある。多少疑いながらもそのまま読むと、後半でその伏線が上手に拾われて、ああ!!!となった。一緒に考えながら感じながら読み進んで行って、最後にどかんと思わせてくれる所がすごく楽しかった。その魅力が詰まっているであろう、この著者のミステリーの本も読んでみたいと思った。
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好きなところから読んだり、逆さにして読むのは新鮮だった。 繋がりとか時系列とか考えて、何度も読み返してしまった。 どの話も切なかった。読む順番によって読後感も大きくかわるんだろうなと思った。
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難しい本だった。 メモをとりながら関係性を整理しないと私には理解できず、久しぶりに真面目に読書しました。 個人的には知真の成長とオリアナの複雑な子ども心を感じられる消えない硝子の星が好き。 登場人物の成り立ちを知れるのはとてもワクワクするが、 とても疲れる読書でした(いい意味...
難しい本だった。 メモをとりながら関係性を整理しないと私には理解できず、久しぶりに真面目に読書しました。 個人的には知真の成長とオリアナの複雑な子ども心を感じられる消えない硝子の星が好き。 登場人物の成り立ちを知れるのはとてもワクワクするが、 とても疲れる読書でした(いい意味で)
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