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ある男 文春文庫
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ある男 文春文庫

平野啓一郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2021/09/01
JAN 9784167917470

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商品レビュー

3.8

706件のお客様レビュー

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2026/03/07

今の時代の恋愛は、ネット上での出会いが当たり前のようになってきていて、 匿名で知り合ったり、自分とは異なるプロフィールを使って出会ったり、 お互いに、相手をそもそも信用できるのかという段階で、各々に相手のことを好きになろうとする。 彼女のように、自分の愛する人の過去が、全くの別...

今の時代の恋愛は、ネット上での出会いが当たり前のようになってきていて、 匿名で知り合ったり、自分とは異なるプロフィールを使って出会ったり、 お互いに、相手をそもそも信用できるのかという段階で、各々に相手のことを好きになろうとする。 彼女のように、自分の愛する人の過去が、全くの別の人間のものだとわかったとき、その愛は果たして本物と言えるのだろうか。 私はそもそも、そんなふうに考えることはおかしいと思う。 作中、美涼さんの言葉の 「わかったってところから、また愛し直す」のように 自分が好きになったのは、相手の過去ではなく、出会ってからずっと自分の隣にいてくれた相手自身だから、、 相手を好きになった気持ちが間違いだったと思ってしまうのは、少し寂しい。 ---------- この作品に出会えてよかったです。 ミステリーとしての謎が解けていくときの感覚、 そして、人を愛するということの意味を考えさせられる そんな作品だと思いました。 もともとあまり読書をしてこなかった私のような人にとっては、常用漢字ではない言葉がおおく、少し読みにくいと感じるかもしれません。 また、登場人物の出自など、聞いたことのない分野のお話が多く、その都度調べるなど、読み終えるのに時間がかかってしまいました。 スラスラ読めるという印象はありませんが、自分が今まで知らなかった世界を、この本を通じて、たくさん教えていただいたと感じています。 私にとっては、それが本の醍醐味だと思っています。 とても楽しかったです。 この本に出会えてよかったです。 2026.2.12-2026.3.6

Posted by ブクログ

2026/03/04
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※このレビューにはネタバレを含みます

亡くなった夫は、別人だった。一体誰?! 衝撃の設定だが、蓋を開ければ戸籍交換。メインは弁護士城戸さんの苦悩。ちらりと垣間見た妻のスマホの怪しいやり取り。夫婦の再構築は疑心暗鬼が付きまとう、怪しい雲行き。そこは深掘りされずに、りえさんの息子の逞しい成長に心奪われるラスト。

Posted by ブクログ

2026/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

亡くなった夫が騙っていた名前は全くの別人だった。幸せな思い出だった結婚生活が急に不安定なものとなり、夫が隠していた人格、誰にも知られていない一面が明らかになるのでは、との不安を抱える里枝。自分が愛したのはその人の現在なのか、それとも過去なのか。弁護士の城戸を通して解明されていく真実に、城戸自身の在日3世という境遇や、死刑廃止運動など、色々な要素が絡み合って飽きることがなかった。心情や情景の比喩も面白く、自分好みの文体だったので、他の作品もどんどん読みたいと感じた。

Posted by ブクログ