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渦 妹背山婦女庭訓 魂結び 文春文庫

大島真寿美(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2021/08/03
JAN 9784167917302

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商品レビュー

3.8

28件のお客様レビュー

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2024/04/24

近松半二の生涯を書いた小説。 この本読むまで知らなかったです、半二さん。 何なら、近松門左衛門の愛弟子かな?と思っていたら それも違い、私淑して「近松半二」と名乗り始めたらしいことを知りました。 本書はほぼ関西弁で書かれています。義太夫の語り口調のような。 続編もあるようなの...

近松半二の生涯を書いた小説。 この本読むまで知らなかったです、半二さん。 何なら、近松門左衛門の愛弟子かな?と思っていたら それも違い、私淑して「近松半二」と名乗り始めたらしいことを知りました。 本書はほぼ関西弁で書かれています。義太夫の語り口調のような。 続編もあるようなので読んでみます!

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2024/03/13

江戸時代の大坂・道頓堀、浄瑠璃作家近松半二の物語 テンポの良い大阪弁で語られ、生き生きとした登場人物たちに江戸時代ということを忘れてしまいそうで、文楽を題材にした架空の人物のストーリーかと思っていたら、近松半二は実在の浄瑠璃作家だったと知り、驚きました。 物語を作り出す苦労。 ...

江戸時代の大坂・道頓堀、浄瑠璃作家近松半二の物語 テンポの良い大阪弁で語られ、生き生きとした登場人物たちに江戸時代ということを忘れてしまいそうで、文楽を題材にした架空の人物のストーリーかと思っていたら、近松半二は実在の浄瑠璃作家だったと知り、驚きました。 物語を作り出す苦労。 書いても舞台をヒットさせなければいけないプレッシャー。 読んでいるこちらの方までそのプレッシャーに苦しくなってしまうほどでした。 人形浄瑠璃といえば、今は文楽として知られていて、私も子供の頃大阪の国立文楽劇場に観に行ったことがありました。 薄暗さとリアルな人形と言葉が難しいイメージしかなくて‥。 でも、こうして今も続く文楽の、作品作りに生涯をかけ、人形浄瑠璃を愛した人たちの熱い思いを知り、改めて文楽を観に行ってみようと思います。

Posted by ブクログ

2023/12/31

人形浄瑠璃は観たことがない。歌舞伎も現代風にアレンジされたもの以外、観たことがない。言葉が分からないと思ってるからかな。昔の話が分からないのではなくて、何を言ってるか言葉が分からないだろうから、、という先入観もあって観たことがない。 時は江戸時代、近松半二という人形浄瑠璃の作者の...

人形浄瑠璃は観たことがない。歌舞伎も現代風にアレンジされたもの以外、観たことがない。言葉が分からないと思ってるからかな。昔の話が分からないのではなくて、何を言ってるか言葉が分からないだろうから、、という先入観もあって観たことがない。 時は江戸時代、近松半二という人形浄瑠璃の作者の生涯を、関西に居ない人は意味が分かるかなぁと思ったくらい思いっきりの大阪弁で語られるスタイルで話は進んでいく。最初はなかなか話に入っていけなかったけど、後半からはものすごい熱量が押し寄せてきて、ぐるぐるぐるぐる、渦の中に飲まれていました。物語はどこから生まれてくるのか。ぐるぐるぐるぐる渦の中に全部全部ある。 これだけ人を熱狂させる人形浄瑠璃、分からないかもしれないけど、観てみたい。

Posted by ブクログ

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