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未来 双葉文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2021/08/05 |
| JAN | 9784575524871 |

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商品レビュー
3.9
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前半は未来から手紙が届いた主人公の女の子の視点で描かれていて、後半は主人公の周囲の人物の視点で描かれている。 目を背けたくなるような辛い内容が多く、読み進めていくうちにどんどんと心が抉られた。いじめや虐待などの描写も鮮明に書かれていて嫌な気分になる場面が非常に多かった。救いのない...
前半は未来から手紙が届いた主人公の女の子の視点で描かれていて、後半は主人公の周囲の人物の視点で描かれている。 目を背けたくなるような辛い内容が多く、読み進めていくうちにどんどんと心が抉られた。いじめや虐待などの描写も鮮明に書かれていて嫌な気分になる場面が非常に多かった。救いのないような話の連続で終わり方も主人公たちにとって希望を持てたのかが分からない。 作者は現実にもこういったことが起こっているのをとにかく知ってほしいのだろうと思った。 自分にできることが何かあるのかを考えさせられる。
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20年後の自分から手紙が届くというプロローグから物語の幕が上がったので、タイムトラベルミステリーなのかと思ったら!それはそれは辛くて重いお話でした。 貧困、虐待、苛め、暴力、淫行、欺瞞、売色…そして殺人。 普段ニュースで目にする悪事が満載です。 序盤は主人公の日記のように淡々と...
20年後の自分から手紙が届くというプロローグから物語の幕が上がったので、タイムトラベルミステリーなのかと思ったら!それはそれは辛くて重いお話でした。 貧困、虐待、苛め、暴力、淫行、欺瞞、売色…そして殺人。 普段ニュースで目にする悪事が満載です。 序盤は主人公の日記のように淡々と日常生活の出来事が綴られていきますが、中盤からは胸糞悪い出来事が続々と勢揃いしていきます。結末はもちろん悲劇で収束させておりますが、小説の題名が「未来」と称されていることから、どんなに辛くて挫けそうになっても希望だけは捨てないでという作者の声が聞こえてくる気がしました。辛く切なく無惨な情景を描いているのに清廉な気持ちで読めたのは女性作家さん特有の言葉の柔らかさからくるものだろう。 さすがイヤミスの女王との異名を持つ湊かなえさんの作品なので、後味はあまり良くなかったのですが、不法行為の未然防止と悲惨な悪行を風化させてはならないと強く世間に訴えかけているようにも感じました。 良い事もあれば悪いこともある。まさに、禍福は糾える縄の如し! 湊かなえさんって、きっとボン・ジョヴィが好きなんでしょうね。小説の中に何度も出てきて嬉しかった。ボン・ジョビではなくちゃんとボン・ジョヴィと表記されてたということは確実にファンの証です笑 親近感が湧きました。
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久しぶりに湊かなえさんの本を読もうとNのためにと未来を購入。Nのためにはあまり響かず湊かなえブームは去ってしまったのかと悲しく思っていたが、未来を読み終えた今、やっぱり湊かなえ最高だ。こんな文章を書ける人をデビュー当時から知っていた自分は天才なんじゃないかと興奮した。未来という名...
久しぶりに湊かなえさんの本を読もうとNのためにと未来を購入。Nのためにはあまり響かず湊かなえブームは去ってしまったのかと悲しく思っていたが、未来を読み終えた今、やっぱり湊かなえ最高だ。こんな文章を書ける人をデビュー当時から知っていた自分は天才なんじゃないかと興奮した。未来という名前がいい。今苦しかったり辛くても未来はきっと今よりは良いものになっているかもしれないと希望を見出してくれた。また文中に出てくる 「人はつい自分の基準で他人を測ってしまう。けれど、それぞれ育った環境も事情も違う。自分の物差しで人を比べてはいけない。」他人の物差しと比べては落ち込み、自分の不甲斐なさに落胆する自分には鋭い矢が刺さったまま抜けない。湊かなえさんはなぜ子供の貧困をテーマにしたのか経緯が気になるが問題を提唱しようとしてこのような文章を書けて780円で読めてしまうのは申し訳なく感じた。
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