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水たまりで息をする
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2021/07/13 |
| JAN | 9784087717693 |

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商品レビュー
3.6
215件のお客様レビュー
なんだか最後に急展開。 なんか悲しいような最後に自由?と言うか主人公の肩の荷が降りたような柔らかくなったような感じがした。それまでの内容が夫が風呂に入らなくなったこと以外普通の淡々とした日常を覗いた感じだったのでリアルで、ぜ現実見のある感じで退屈だったけどその対比なのか余計引き込...
なんだか最後に急展開。 なんか悲しいような最後に自由?と言うか主人公の肩の荷が降りたような柔らかくなったような感じがした。それまでの内容が夫が風呂に入らなくなったこと以外普通の淡々とした日常を覗いた感じだったのでリアルで、ぜ現実見のある感じで退屈だったけどその対比なのか余計引き込まれた。最後まで読んでよかった。
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『おいしいごはんが食べられますように』に続き、高瀬さんの2作目を読了。 都会の川と田舎の川の対比や、かつて飼っていた魚「台風ちゃん」のエピソードが、この物語全体に重く湿った空気をまとわせていて、読み終えたあとも、頭の中にはどこまでも澱んだ川が静かに流れ続けているような情景が残り...
『おいしいごはんが食べられますように』に続き、高瀬さんの2作目を読了。 都会の川と田舎の川の対比や、かつて飼っていた魚「台風ちゃん」のエピソードが、この物語全体に重く湿った空気をまとわせていて、読み終えたあとも、頭の中にはどこまでも澱んだ川が静かに流れ続けているような情景が残りました。 主人公の、人には言えない、言うほどのものでもない、あるいは言葉にしてはいけないのかもしれない感情。その在り方に、共感や同情という言葉とは少し違う形で、思わずうなずかされてしまう瞬間が何度もありました。いたたまれなさに胸が苦しくなる一方で、こういう感触を求めて小説を読んでしまう自分も確かにいて、読書でしか味わえない心の濁りのようなものを、久しぶりに深く感じられたことが嬉しかったです。 また、〈自分はこう感じている〉という思いを、どこかで諦観しながら見つめているもう一人の自分の存在を、以前読んだ『おいしいごはんが食べられますように』のときと同じように、見透かされている気がしました。読み手であるこちらの汚い部分までが、まるで白日の下にさらされているかのようで居心地が悪くなるのに、同時に「見透かされたかったんだ」と安堵している自分もいて、その相反する感情が交錯しました。 高瀬さんの本は感想を書くのがとても難しいのですが、こうして簡単にはまとめきれない本を読んだときほど、そのときの感情を言葉にして残しておきたいと思ったので記録として書きました。 久々にゆっくり読書ができ、やっぱり小説はいいなあ、と改めて思わせて下さいました。
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水道水が臭い気がする…といって 夫がお風呂に入らなくなった とは なかなか面白そうなストーリー! …と手に取ったけど これは 大なり小なりどこの家庭にも起こりうるのでは… 例えば私の家族は 魚が臭くて食べられないという 母は飼い犬が臭いのに それが通常になっているから 鼻が...
水道水が臭い気がする…といって 夫がお風呂に入らなくなった とは なかなか面白そうなストーリー! …と手に取ったけど これは 大なり小なりどこの家庭にも起こりうるのでは… 例えば私の家族は 魚が臭くて食べられないという 母は飼い犬が臭いのに それが通常になっているから 鼻がバカになっててにおいなんてしないという 一度気になったら もうダメになっちゃうのが におい カルキ臭が気にならないわけではないけど 「水」というものにそういう意識を持ったことがなかった これは水が豊かな日本だからなのか 衛生的に心配な外国の水は絶対飲まないわけだし でも浴びるとなると… 気にしたことがなかった… 家族がここまでの拒否反応起こしたら どうしたらいいんだろう この妻のように寄り添えるだろうか イライラムカムカせずに それとも 義母の言うように病院に 引きずってでも連れて行くべきだろうか そう考えると 近くに川があるっていう田舎生活は 理想的かもしれないなあ (川の水がじゃあ衛生的かとは思うが) 家の外の人からは 少しのにおいでもわかってしまうから 映画「パラサイト」のように
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