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本と鍵の季節 集英社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2021/06/17 |
| JAN | 9784087442564 |

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本と鍵の季節
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本と鍵の季節
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商品レビュー
3.9
532件のお客様レビュー
はじめましての米澤穂信さん 図書委員の2人が学校図書室に持ち込まれた謎を解き明かしていくミステリー 堀川君と松倉君には今のままでいてほしい。
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二作目と同様、おもしろかった。 一作目を知らずして二作目を読み、その後にこの一作目を読んだが、二人の仲を深く知れた。 おそらく、三作目があったとして、その後に一作目を読んでも、同じようにおもしろいと感じたと思う。 この作家の本は、この二冊しか読んでいないが、他にもシリーズも...
二作目と同様、おもしろかった。 一作目を知らずして二作目を読み、その後にこの一作目を読んだが、二人の仲を深く知れた。 おそらく、三作目があったとして、その後に一作目を読んでも、同じようにおもしろいと感じたと思う。 この作家の本は、この二冊しか読んでいないが、他にもシリーズものがあるなら読んでみたい。 そして次回作も楽しみに待ちたい。 また、堀川と松倉のコンビに会えるのを楽しみに。
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⭐︎3.5 『本と鍵の季節』を読み終えた後、静かで深い余韻が長く心に残った。 本作に派手な事件や劇的な展開はない。高校の図書委員である堀川と松倉の二人が、持ち込まれる日常の謎を解き明かしていく物語だ。しかし、その過程で浮かび上がるのは、人間の心の複雑さや、簡単には割り切れない...
⭐︎3.5 『本と鍵の季節』を読み終えた後、静かで深い余韻が長く心に残った。 本作に派手な事件や劇的な展開はない。高校の図書委員である堀川と松倉の二人が、持ち込まれる日常の謎を解き明かしていく物語だ。しかし、その過程で浮かび上がるのは、人間の心の複雑さや、簡単には割り切れない感情である。それこそが本作最大の魅力だと感じた。 軽妙でありながら適度な距離感を保つ二人のやり取りには、高校生らしい未熟さと、どこか大人びた落ち着きが同居している。互いを信頼しつつも踏み込みすぎず、冷静に推理を重ねていく姿が実に魅力的で、事件そのものだけでなく、二人の関係性にも引き込まれた。 また、本作では「真実を知ることが、必ずしも誰かを幸せにするとは限らない」という現実も静かに描かれている。謎が解けても、すべてがすっきりと解決するわけではない。その余白があるからこそ、読み終えた後も登場人物の思いや選択について考え続けてしまう。 私たちの日常の中にも、気づいていないだけで「誰かの事情」や「見えない謎」が潜んでいるのかもしれない。そんなことを思わせてくれる本作は、派手なトリックではなく、人間そのものを描くことで読者の心を惹きつける米澤穂信らしさが存分に味わえる青春ミステリーだった。
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