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読書は格闘技 集英社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2021/05/20 |
| JAN | 9784087442472 |
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読書は格闘技
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商品レビュー
4.1
17件のお客様レビュー
読書術のつもりで読んだが、書評、読書術の実践とはこういうものでは、というお手本集だった。 どんな本も、著書の置かれた状況を踏まえて読むと異なる読み方ができるという。正に文脈を理解する、ということになるのだろう。 特に感心したのは後半。漫画や童話、子供向け小説をよくぞここまで解...
読書術のつもりで読んだが、書評、読書術の実践とはこういうものでは、というお手本集だった。 どんな本も、著書の置かれた状況を踏まえて読むと異なる読み方ができるという。正に文脈を理解する、ということになるのだろう。 特に感心したのは後半。漫画や童話、子供向け小説をよくぞここまで解釈したな、という考察をされている。
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雑多な世界に立ち向かうために、インプットも雑多に! 「読書」そのものに関する本は、タイトルで興味が湧きさえすればまず買うようにしています。そんな私なのでこのタイトルにはしてやられたといったところで、「読書」と「格闘技」という一見ミスマッチな組み合わせに一目惚れ。イノベーションを...
雑多な世界に立ち向かうために、インプットも雑多に! 「読書」そのものに関する本は、タイトルで興味が湧きさえすればまず買うようにしています。そんな私なのでこのタイトルにはしてやられたといったところで、「読書」と「格闘技」という一見ミスマッチな組み合わせに一目惚れ。イノベーションを感じずにはいられないタイトルでした。読書そのものにあらたな価値を見出せるかもという期待を抱かせるいいタイトルだと思います。次にどんな人が書いてるかカバー袖の略歴を眺めてみる。1972年生まれ、東大卒の投資家で経営コンサルタント、そしてびっくりしたのが略歴のしめに2019年に逝去とあったことです。この文庫版は2021年の初版。すでに亡くなった人の著作を読むことは、過去の記録という本の性質上なんら珍しくないわけですが、なぜか今回は著者が亡くなっている可能性なんて1ミリも頭をよぎらなかったので驚きました。しかも数年前に47歳の若さで逝去されている。 まずは前書きで、『紹介される本↔この本の著者である瀧本さん↔この本を読んでいる読者』の関係について述べられます。「組織論」「時間管理術」「正義」など、その時々のテーマについて別々のアプローチで書かれた2冊の本を著者が選んで対決させるのですが、著者は本同士の対決をさばくレフェリーでありつつ、書評でもってそのバトルに参加するという三すくみの構図になると言うのです。そして読者にこう告げます。「読者は観客で終わることを許されない」。この煽りで読者の気分をエキサイティングに盛り上げてくれます。読者は本だけでなく、著者の考えや視点にも睨みをきかせて戦いの輪に加わり、一対一対一対一のバトルロイヤルになるというわけです。書籍が持つメッセージを「著者が繰り出す攻撃」と著者が表したのには思わずニンマリしてしまいました。 ただ本編を読み進めてみるとこれが格闘というほどでもなく、2冊を丁寧に比較しつつどちらも評価しています。単にブックレビューなんだけれどこれがすいすい読める上質な書評で、これはこれでアリでした。理路整然とした文章だけど、理屈に埋没して読みにくいなんてこともなく、軽やかで独特な魅力を感じられる文体です。 投資家、経営コンサルタントといった著者の職業柄か、この本の中で取り上げるものはやはりビジネス書が多いですが、ジョージ・オーウェル『1984』などの小説、国語の教科書に載っていた『山月記』、『ハリー・ポッター』『しろいうさぎとくろいうさぎ』などの児童文学、はたまた超名作コミック・あだち充『タッチ』と守備範囲はかなり広いです。ビジネス書ばかりだと飽きそうだという懸念があったので、このラインナップには配慮を感じました。フタを開けてみればビジネス書のレビューについてもとても興味深く読めましたので、要らぬ心配だったんですが。 いろんな種類の本を読むことが内面的に豊かになれる方法だと思います。森は多様です。一種類の植物しか生えていない、一種類の動物しか存在しない森なんてありません。読書によって思考の枝葉をひろげ、ツタを這わせ、時には枯らしながら、土を何層も何層も重ね、自分の頭の中の森を雑多に、豊かにするべき。ビジネスを通じて自分を成長させたい、世の中の新しい価値観を学びたい、できれば無駄なく知識を得たいという気持ちが強いあまり、そういった実用書ばかりを読んでしまうのはもったいないことだと私は思います。一見なにも実用的でない小説などが、漢方薬のように後々じんわりと効いてくることもあると私は思っています。逆もまたしかり、小説ばかりでも豊かにはならないでしょう。 著者が前書きで引用した言葉でもある ”世界という書物を読破” するには、森以上に雑多である世界に立ち向かう準備が必要なのですから、これからも雑多に本を乱読(というほどでもないですが)していこうかなと思います。
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面白かったな。 君主論とビジョナリーカンパニーの話とか。 住むところで得られる利益が変わる話とか。 疑って本と戦えって姿勢は好き わかる には膨大な途方もない努力(膨大な情報群に触れて、行動もする)とひらめき(見つめる鍋は煮えない なので放っておく)が必要って話にも繋がってく...
面白かったな。 君主論とビジョナリーカンパニーの話とか。 住むところで得られる利益が変わる話とか。 疑って本と戦えって姿勢は好き わかる には膨大な途方もない努力(膨大な情報群に触れて、行動もする)とひらめき(見つめる鍋は煮えない なので放っておく)が必要って話にも繋がってくる気がする。
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