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ファットガールをめぐる13の物語
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ファットガールをめぐる13の物語

モナ・アワド(著者), 加藤有佳織(訳者), 日野原慶(訳者)

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ファットガールをめぐる13の物語

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 書肆侃侃房
発売年月日 2021/05/14
JAN 9784863854611

ファットガールをめぐる13の物語

¥220

商品レビュー

3.6

12件のお客様レビュー

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2024/09/29

海外の小説を久しぶりに読んだ。やはり文化が違うからよく分からない箇所も多かったけど、体に対して思うようなことは日本とあまり変わらないのかもなと感じられた。 自分の体型とどうやって折り合いをつければいいのか?この問いにいつ答えが付けられるんだろう。この主人公のように、元々自分の体型...

海外の小説を久しぶりに読んだ。やはり文化が違うからよく分からない箇所も多かったけど、体に対して思うようなことは日本とあまり変わらないのかもなと感じられた。 自分の体型とどうやって折り合いをつければいいのか?この問いにいつ答えが付けられるんだろう。この主人公のように、元々自分の体型にコンプレックスがある私はいつも「太っている」、「痩せている」というような言葉に過敏に反応してしまう。人は見た目で判断するものじゃないとよく言うけど、人は見た目で判断してしまうという現実をどう受け止めるかを考えた方が良いのではないか?自分の体、見た目と自分の精神は切り離せない。この本を読んでいて自分が前向きになれた訳では無いけれど、世界共通で同じ悩みが根本的に人の中にあることは知れた。

Posted by ブクログ

2024/03/01

各章ごとに、太っている主人公の身体と心、周りとの関係性、痩せていくプロセスの中、ライフサイクルの中で変わる人間関係は面白いものの、あまり共感は無かったかも。 ルッキズムがうたわれつつも、気にせずにはいられない私たち。(もしかしたらルッキズムと唱えること事態が意識しているのか?)こ...

各章ごとに、太っている主人公の身体と心、周りとの関係性、痩せていくプロセスの中、ライフサイクルの中で変わる人間関係は面白いものの、あまり共感は無かったかも。 ルッキズムがうたわれつつも、気にせずにはいられない私たち。(もしかしたらルッキズムと唱えること事態が意識しているのか?)これからも私たちは自分の容姿とも向き合いながらゆれる心や身体を受け止めて行くんだろうなと感じた。 リズと周りの女性の関係は見ていて万国共通?と感じた。

Posted by ブクログ

2023/07/09

最大のファン良き、あの子はなんでもしてくれるもいい。でも全体的に鬱々としてて、報われなくて、読み進めるのが億劫だった。最大のファンは最後の、太ってる子をナメてる男の子が、愕然とする様がよかった。あの子はなんでもしてくれる、は複雑な気持ちがよく表現されてる気がした。太ったままでよか...

最大のファン良き、あの子はなんでもしてくれるもいい。でも全体的に鬱々としてて、報われなくて、読み進めるのが億劫だった。最大のファンは最後の、太ってる子をナメてる男の子が、愕然とする様がよかった。あの子はなんでもしてくれる、は複雑な気持ちがよく表現されてる気がした。太ったままでよかったのにね、うまくいかないもんだね、って感じだった。

Posted by ブクログ