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大奥づとめ よろずおつとめ申し候 新潮文庫
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大奥づとめ よろずおつとめ申し候 新潮文庫

永井紗耶子(著者)

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大奥づとめ よろずおつとめ申し候 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2021/04/26
JAN 9784101028811

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大奥づとめ

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商品レビュー

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21件のお客様レビュー

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2024/09/03

友人に貸してもらった1冊。 ちょうど「木挽町の仇討ち」を図書館本で読んだあとだったので、あの気持ちいいリズム感と人間の機微が感じられる江戸小説を堪能。 周五郎のような江戸時代に生きる人の美学、大奥という場所での女性の在り方が伝わり、今に通じる心意気などが沁みました。 永井さ...

友人に貸してもらった1冊。 ちょうど「木挽町の仇討ち」を図書館本で読んだあとだったので、あの気持ちいいリズム感と人間の機微が感じられる江戸小説を堪能。 周五郎のような江戸時代に生きる人の美学、大奥という場所での女性の在り方が伝わり、今に通じる心意気などが沁みました。 永井さんの他の小説も読んでみたいと思います。

Posted by ブクログ

2024/08/07

朝井まかてさんの残り者の解説に、おすすめとあったので読みました。 残り者よりももっと読みやすいお仕事小説でした!

Posted by ブクログ

2024/06/12

江戸城・大奥のお仕事小説短編集。 ひのえうまの女・・・奥女中の要・御年寄に仕えたお利久。  家の事情も伴い、大奥で出世したい願望あれど、今の仕事は  心あらず。だが思わぬ出会いから自分を生かせる道を見出す。 いろなぐさの女・・・「私にご指南いただきたいのです」  呉服の間のお松の...

江戸城・大奥のお仕事小説短編集。 ひのえうまの女・・・奥女中の要・御年寄に仕えたお利久。  家の事情も伴い、大奥で出世したい願望あれど、今の仕事は  心あらず。だが思わぬ出会いから自分を生かせる道を見出す。 いろなぐさの女・・・「私にご指南いただきたいのです」  呉服の間のお松の境遇からの悩み。呉服問屋の千沙と  女形の岩井粂三郎との出会いと語らいは、己と向き合い人と  向き合う大事さを知ることになる。それは二人も同様に。 くれなゐの女・・・御末の玉鬘は大柄な身体が悩み。だが夕顔との  出会いで変化が。夕顔の見事な処世術。心に残るのは、  白塗りの顔と皆を笑顔にさせる夕顔の心持の逞しさ。 つはものの女・・・祐筆のお克は出世の道を歩むことが心の支え。  そんな彼女と呉服の間のお涼を競わせるのは、表使の初瀬様。  表使の役目とは。母の言葉が心に響く。「負けても良いのです」 ちょぼくれの女・・・美津江は御狂言師として大奥へ。「喜撰」の  舞を教える相手は御三の間のお美乃とお正。悩みを抱える  美津江とお美乃の心を晴らし、舞の楽しむ。それはお正のお蔭。 ねこめでるの女・・・御仲居・お蛸。御年寄の御小姓・お佐江。  飼い主で御中臈・お倫の方。彼女たちに愛され、年齢も身分も  境遇も違う三人を結びつけたのは、猫の小萩だった。 ・解説 細谷正充 「大奥御用商人とその一族」読み終わって、大奥での仕事や 生活に興味を持ち、では小説ではと読んでみました。 大奥には様々な仕事があること。奥入りは、一に引き、二に運、 三に器量。お清の出世は己の手腕と運、そして人脈。 また、花嫁修業や奥勤めでの箔付け、後家になってからの 奥入りなどもあり、出世とは異なる理由もある。 でも多くの女性が働き、お役目がある職場。 喜怒哀楽があり、多くの悩みを抱えている者もいる。 でも、自分を活かし働ける場所でもあるということ。 特に、御末から出世したお正の生き様の逞しいことに 心惹かれました。 呉服問屋の女将・千沙と呉服の間のお松の関係は、 「大奥御用商人とその一族」の補足になる感じで興味深い。 また、それぞれの物語に登場した人物が、他の話に ひょっこり登場するのも良かったです。 あ~頑張ってるなぁと。

Posted by ブクログ

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