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「死にたい」「消えたい」と思ったことがあるあなたへ 14歳の世渡り術
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2020/11/26 |
JAN | 9784309617275 |
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「死にたい」「消えたい」と思ったことがあるあなたへ
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商品レビュー
4.2
21件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
10代の人に向けて書かれた本なのだけども。 大好きな pha さんの文章も載っているので。 「はじめに」より ”「共感できるかも」「自分に合っているかも」と思ったところだけを心に留めてみるというのもいいかもしれません。” 共感できないところはスルーしようと決めて読んだら、なかなか良いです。 ●勇気づけられた言葉● pha この世界で一番大切なのは、リセットのしやすさだ。 小野ほりでい 私たちはこのとき、分裂したふたりの自分―ある価値観に本当は馴染めない自分と、それを責めたてる自分―のどちらにつくべきかを決めることができるのです。 今井出雲 生きることなんて、本来は全部ひまつぶし 整形アイドル轟ちゃん 口に出さなければ現実的には無いのと同じこと。 (これをわかっていないと、「人に嫉妬している自分」がみっともなくて嫌いになってしまう)
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「つらい、死にたい……。そんな気持ちを持つあなたへ、作家、アーティスト、精神科医など、各界の25名が様々な言葉を届けます。」 【もくじ】 1 打ち明けられないあなたへ こだま[主婦] 2 死にたいあなたが楽になるために はるな檸檬[漫画家] 3 自分の身体は、誰のもの?...
「つらい、死にたい……。そんな気持ちを持つあなたへ、作家、アーティスト、精神科医など、各界の25名が様々な言葉を届けます。」 【もくじ】 1 打ち明けられないあなたへ こだま[主婦] 2 死にたいあなたが楽になるために はるな檸檬[漫画家] 3 自分の身体は、誰のもの? 磯野真穂[文化人類学者] 4 まともだからこそ「死にたい」と思う 末井昭[作家] 5 逃げ道、つくります? オーダーメイドの逃げ方を考える 今井出雲[ソーシャルワーカー] 6 「死にたい」気持ちを研究する 向谷地生良[ソーシャルワーカー] 7 愚痴は生き延びるための技術だ 松本俊彦[精神科医] 8 「未来なんてない」 KOHH[ラッパー/アーティスト] 9 深夜の犬みこし うかうか 10 「つらいのは今だけだよ」なんて言わないけれど 春名風花[女優・声優] Q.死にたいと思ってはダメ? 11 死にたくてもいい 水谷緑[漫画家] 12 「死にたい」人はすでに戦っている 村明子 さくらまい[東京自殺防止センター電話相談員] Q.理由もなく不安になってはダメ? 13 不安に襲われたら、身体の味方をしてみる 斎藤環[精神科医] 14 不安とは他者である 小野ほりでい[ライター] Q.自分を好きにならなくちゃダメ? 15 「いいね! 」から自分を守る「軸」 整形アイドル轟ちゃん[YouTuber] 16 「太っていて醜い私」という呪いから解き放たれて 藤井美穂[女優・プラスサイズモデル] 17 「自分を好きになろう! 」という暴力 水島広子[精神科医] Q.他人とうまくやらなくちゃダメ? 18 孤独から芽吹くことば 齋藤陽道[写真家] 19 他人はほっとくくらいがちょうどいい やばいちゃん[漫画家] 20 心の傷がキレイな模様になるまで モモコグミカンパニー[楽器を持たないパンクバンドBiSH] Q.家族だから大切にしなくちゃダメ? 21 嫌なものは嫌 ハルオサン[漫画家] 22 家族を嫌いでいてもいい 小林エリコ[文筆家] 23 我慢しなくていいんだよ 橘ジュン[NPO法人BONDプロジェクト代表・ライター] Q.現実から逃げたらダメ? 24 現実からは逃げていい pha[文筆家] 25 踏み出した〝 重み〟を足がかりに 岩崎航[詩人]
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読みながら涙してしまう部分が多々ありました。 語りかけるようにわかりやすい言葉で書かれている為スッと読みやすく、10代向けの本かとは思いますが 20代後半の私も読んでよかったと思えます。 悩みや希死念慮、原因、理由。 著者によっては死を共感できる人、 死にたいと一度も思わなかっ...
読みながら涙してしまう部分が多々ありました。 語りかけるようにわかりやすい言葉で書かれている為スッと読みやすく、10代向けの本かとは思いますが 20代後半の私も読んでよかったと思えます。 悩みや希死念慮、原因、理由。 著者によっては死を共感できる人、 死にたいと一度も思わなかった人、など人それぞれです。 序盤は号泣。 どんな人でも相談できる施設がある、という何気ない文にも泣いてしまった。いろいろな境遇の人がいて、人間の数だけ社会がある。私は病気もなく、家族にも恵まれています。でもそんな場所の存在があることにとても救われ、涙が止まらなかった。 後半は泣いてぐしゃぐしゃになった心をほぐして固めてくれるような… 押し付けがましくなく、それぞれ悩みや経験を用いて こうしたらちょっと楽になるかも?と、寄り添う形で進んでいきます。 1点だけ、死にたいとは思うけど自分の赤ちゃんが可愛くてすごく幸せだよ。といったキラキラした話(?)がちょっとしんどかったです。 もちろん素敵なことですし、共感もできるのですが、他人の幸せをニコニコと聞いていられないほど悩みが深かったりする方が読むのはしんどいんじゃないかなぁと…。 もちろん悲しい話ばかり書いてくれ!とは思いませんが、、他人のハッピーなことを見たくも聞きたくもない時もあるじゃないですか。自分が今辛いのですから。 歪んでいるとは思いますが読んだときはそんな心境でした。(感想読み返すのが怖い) 私は仕事関係でぼんやりと悩んでいましたが、 恵まれた環境で私は何をしているんだ?と尻を叩かれる思いでした。読んでいて自分の現状に悔しくなったのです。自分の怠け癖や、立ち止まった時期など 何も取り組めなかった時間があって。 壁を乗り越えることが出来ないなら、今できることをやればいいじゃないか!と。 良い本でした。また辛くなったとき、読みたい。 そんな本です。
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