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ブロークン・ブリテンに聞け LISTEN TO BROKEN BRITAIN
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2020/10/28 |
JAN | 9784065209004 |
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商品レビュー
3.9
49件のお客様レビュー
この物語はフィクションでなく、今という現実である。 コロナ禍でもある2018年から2023年、英国の様子を筆者が記録した連載のまとめ EU離脱、首相交代、エリザベス女王の死去その間にも英国にも暮らしがあり、それは決して豊かな物となったとは言い難いのかもしれない。 明るい時でない...
この物語はフィクションでなく、今という現実である。 コロナ禍でもある2018年から2023年、英国の様子を筆者が記録した連載のまとめ EU離脱、首相交代、エリザベス女王の死去その間にも英国にも暮らしがあり、それは決して豊かな物となったとは言い難いのかもしれない。 明るい時でない時こそ、人は政治に興味を持つが keep thinking, keep writing, keep talking to each other であることが大切である。 個人的には下記の点がお気に入り。 若い時は大人が保守的で、若者がレフトだったけど、今はレフトが体制側で正しさは変化してゆく。
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雑誌「群像」での連載の2018〜2020年分をまとめた本。 イギリスの文化や政治、経済の話が分かりやすく書かれていて面白い(一部分からない話もあるけども)。イギリスでは多くの人が、右・左の立場を取って政治の話をするようで、日常的に政治の話をするのはタブー視されているところもある...
雑誌「群像」での連載の2018〜2020年分をまとめた本。 イギリスの文化や政治、経済の話が分かりやすく書かれていて面白い(一部分からない話もあるけども)。イギリスでは多くの人が、右・左の立場を取って政治の話をするようで、日常的に政治の話をするのはタブー視されているところもある日本とは異なる文化だと感じた。 また思っていた以上にロイヤルファミリーをネタにすることがあるようで(誰が好きで誰が嫌いかのアンケート結果が出たり)、そこは日本の天皇家の扱いとの大きく違う。 ちょうどブレグジットが話題になっていた時期でもあり、残留派vs離脱派の対立の話も多い。Anywhere(どこでも派)とSomewhere(どこかに派)の話は興味深かった。 読み終わった後に2023年分までが追加された文庫版が最近出てたと知りました。今から読もうとする方はそちらを手に取る方が良いかもしれません(自分も近いうちにそうしたい)。
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著者自身の思いや回りの人達が感じていることが伝わってくる。イギリスの庶民の生活が苦しい状況が分かります。日本もいろんな問題を抱えていますが、自分でその原因を理解しているだろうか?解決策などを考えているだろうか? 政治家の仕事と言えばそれまでだけど、もっと意思表示をしないといけない...
著者自身の思いや回りの人達が感じていることが伝わってくる。イギリスの庶民の生活が苦しい状況が分かります。日本もいろんな問題を抱えていますが、自分でその原因を理解しているだろうか?解決策などを考えているだろうか? 政治家の仕事と言えばそれまでだけど、もっと意思表示をしないといけないんだと思います。
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