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祈り 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2020/06/09 |
| JAN | 9784167915100 |

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商品レビュー
3.3
80件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
不思議な力をもつ中年男・春輝。 北関東から上京して働いているが自分の状況の不満を抱いている若者・楓太。 タイトルの祈りというのは、物語ラストで春輝が強く祈ることだろう。 春輝の子供時代からの話がかわいそうでなぁ。 特殊な力を、唯一友達だと思っていた子に教えたら、バスケチームのメンバーに選ばれて活躍してしまったせいで嫉妬されて周囲にバラされ気味悪がられ。 マスコミに囲まれて父親もおかしくなってしまう。 中学に入り、心を許せる女子真澄と出会ったものの、能力について嘘をついてたことで仲直りできないまま死に別れ。 就職しても子供時代からの恨みで嫌がらせを継続されて職を点々として、ついには路上生活に。 こう書き出してみると、本当にかわいそうすぎる。 路上生活時代に、見知らぬ男(鶴巻)が刺されたのを助けたのをきっかけに、鶴巻と親しくなり、住み込み新聞配達の仕事を世話してもらう。 が、そこにまで子供時代の恨みを抱えた元同級生が押しかけ、特殊な力を使って金を出せと脅され、殺されそうになる。 春輝の半生と比べたら、楓太の不平不満ってなんてわがままなんだろうと思う。 兄への不満とコンプレックス、父ががんになっても農業を継ぐように言われるのがいやで帰省もしない、きれいな女を見ればすぐに自分とその女の将来を夢想する反面中年女性のことは親切にされようとも徹底的に見下している。 独りよがりのガキでしょう。 なぜこんな男のことを助けて、春輝が消えなければならないんだろう…と思うけどさぁ。 でも、春輝は最愛の母も亡くし、真澄を助けられたかもしれない後悔をずっと抱え、友人になれた鶴巻まで失い、生きていることの方がつらかったのかもしれないとも思う。 フランダースの犬の最期のように、こんな汚れた世にいることのほうが不幸であり、天国に行くことこそ幸せ…ということなのだろうか。 春輝が命のかわりに守った楓太は、パラレルワールドへ飛んだのか。あのままの楓太で、千穂のカモになる未来しかない世界線じゃ、こう言っちゃ悪いが、春輝が命をかけて守ったかいないんだよ。 命は平等じゃないと、私は本質的に思っているのだと、こういうとき実感する。
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初見の作家さん。 読み始めは主人公がなかなかのクズっぷりを発揮してくれてまして、 面白いのかなコレ・・・と思いながら読んでました。 もう一人の主人公が現れてからもよくわからないままで、 何の話かと思ってたのですが主人公たちが交錯しだしてから、 だんだん読みやすくなってきました...
初見の作家さん。 読み始めは主人公がなかなかのクズっぷりを発揮してくれてまして、 面白いのかなコレ・・・と思いながら読んでました。 もう一人の主人公が現れてからもよくわからないままで、 何の話かと思ってたのですが主人公たちが交錯しだしてから、 だんだん読みやすくなってきましたね。 ファンタジーなのかなんなのかわからないままではありますが、 人物がよくかかれててよかったです。 そして一見いい人そうな人間がなかなか醜悪なのですが、 そういう人物ほどこの作家さんは書くのがうまいですね。 で、最後まで読んだわけですが、これはファンタジーなのかSFなのか・・・!? なんと言えばいいのやら…(笑) 読者にゆだねられた形になってまして、 人によってどうとでも捉えられるようなラストになってました。 この本は実は選択によって様々な世界線があって、 私が読んだのは、いわば不幸編。 そして最後に見せられたのは不幸編とは違う選択をした場合の 幸福編の一旦だと私は解釈しました。 だって明確に都合よくタイムリープしたようには 書かれてませんもの。 面白かったー!!って作品ではありませんが、 考えさせられることもある作品です。 この作家さん実はミステリーの方がお得意らしいので、 またそちらも手に取ってみたいと思います。
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春輝の人智を超えた特殊能力が現実離れし過ぎていて、なかなか入り込み辛い内容だと感じた。 特殊能力があるが故の、血縁関係のない、所謂他人の親切を真に受ける怖さと疑う心の狭さとの葛藤は可哀想だと。 お金持ちにも置き換えられることなのかな。
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