- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
- 1224-36-01
文章読本 新装版 中公文庫
定価 ¥858
550円 定価より308円(35%)おトク
獲得ポイント5P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗受取なら1点でも送料無料!
店着予定:1/5(月)~1/10(土)
店舗到着予定:1/5(月)~1/10(土)
店舗受取目安:1/5(月)~1/10(土)
店舗到着予定
1/5(月)~1/10
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
1/5(月)~1/10(土)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2020/03/19 |
| JAN | 9784122068605 |

店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
1/5(月)~1/10(土)
- 書籍
- 文庫
文章読本 新装版
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
文章読本 新装版
¥550
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.7
8件のお客様レビュー
由紀夫は仮面の告白のみ読了で、素晴らしすぎて、なんか積読いっぱいある中、タイトル的に一旦これ読んだらより楽しめるんじゃねと思って割り込みで読んでみた 愛慕って、感性的な無条件に人を安心させるものと、もうお前どんだけ経験積んできてんのって人を畏怖させる2種類に分けられると思うんだ...
由紀夫は仮面の告白のみ読了で、素晴らしすぎて、なんか積読いっぱいある中、タイトル的に一旦これ読んだらより楽しめるんじゃねと思って割り込みで読んでみた 愛慕って、感性的な無条件に人を安心させるものと、もうお前どんだけ経験積んできてんのって人を畏怖させる2種類に分けられると思うんだけど 圧倒的に後者が凄すぎて、もしかしたら私は一生文章を真の意味で味わえないのかもしれないという感情になった まだ私にははやすぎたのかもしれないけど、読んで良かった 2-3割は自分のものにできたはず 古典は良いね。 ちなみに【爆速まとめ】 由紀夫は多分森鴎外鬼好き、 鴎外は結構簡潔理屈武士道らしい めっちゃ偏見だけど、名前に鴎が欧と被ってるand外で、外国かぶれのイメージやったわ 舞姫とか、名前的にポエムだしな とりま鴎外それで読んでなかったけど、読む、来年!
Posted by 
三島由紀夫の著作は読んだことがなかったのですが、本作は読みやすかったです。作家の文章の捉え方が例とともに述べられていて、成程と思う部分もありました。 本作が執筆された時期の三島由紀夫作品に興味が出てきたので、読んでみたいと思います。
Posted by 
私は文学は好きではない(素養がない)が、文章は好きである。三島の小説は基本的に苦手な印象だが評論・随筆は大体好き。小説はねちねちしてまだるっこしく感じる、しかしこれが評論・随筆になると急に親切で明晰になる。まあ後者の方はある程度読者に理解されないと仕方がないからそうならざるを得な...
私は文学は好きではない(素養がない)が、文章は好きである。三島の小説は基本的に苦手な印象だが評論・随筆は大体好き。小説はねちねちしてまだるっこしく感じる、しかしこれが評論・随筆になると急に親切で明晰になる。まあ後者の方はある程度読者に理解されないと仕方がないからそうならざるを得ない、三島の望んだところかどうかは分からないが、満更でもなかったと思う。彼の十八番という気がするがなあ。三島は教師みたいなものとしてもなかなか魅力のある人だったろう。 この本に出てくる作品の多くは読んでいないけれども、三島の説明には賛同するところが多い。プロだから考えていて当然ではあるがここまで流暢に言語化できたらさぞ気持ちが良いだろう。立て板に水、流れるような舞うような一流のリズムがありながら内容も必要十分。しかもちゃんと最後の「結語」の内容がクライマックスにふさわしい。「文体による現象の克服ということが文章の最後の理想である」…なるほど、そうかもしれない。私はここまでは考えついていなかったと思う。文体による、かは留保をつけたい気がするが、この最後の部分で自分の蒙を少し啓かれたように感じた。私は文章の最高の目標を格調と気品とは思わない(自分はそんなものが分かる身分じゃないので)が、自分のプライドを賭けるもの、とは考える。他に文章読本は読んでいないが、これはこれで傑作だ。谷崎のも読んでみようかと思う。
Posted by 