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絶滅動物は甦らせるべきか? 絶滅種復活の科学、倫理、リスク
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2020/01/22 |
| JAN | 9784575315257 |
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絶滅動物は甦らせるべきか?
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絶滅動物は甦らせるべきか?
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絶滅動物をよみがえらせる。 科学技術はそこまで発展しているのか、と驚いた。本の中では、よみがえらせる技術というよりも、それらの倫理観、実際によみがえったときに起こりうる問題について書かれていて、読み進めるほどに、そんなに技術は発展しなくていいのでは?と不安になってしまった。 「...
絶滅動物をよみがえらせる。 科学技術はそこまで発展しているのか、と驚いた。本の中では、よみがえらせる技術というよりも、それらの倫理観、実際によみがえったときに起こりうる問題について書かれていて、読み進めるほどに、そんなに技術は発展しなくていいのでは?と不安になってしまった。 「今後、生態系回復の名のもとに、ディ・エクスティンクションが進歩したとき、予定外の副産物としてSF風ペットの市場が生まれたりするのだろうか。」 と書かれていたけれど、命が物のように扱われるのを想像して、やっぱり不安に思ったり。 以下メモ ・リョコウバトの絶滅、ビーバーの減少と復活と住民トラブル ・生物保護としての技術の発展と、絶滅動物で作られたテーマパーク ・科学者の純粋な動機と、金銭面で市場に頼らざるを得ない状況 ・ディ・エクスティンクション(絶滅種の再生、逆絶滅) ・中国の科学者たちによる、遺伝子編集の研修は超人の試作品を作るためではなく、病気の原因を修正するためのものだった。しかしその事実をもってしても、優生学のような意図せざる目的にクリスパー(遺伝子の編集)が使われる懸念は残る。クリスパーの発展は、遺伝病患者の生活の質が高まる、という一方で、効率性が偏重され、何かができないことを前向きに捉える視点に欠けた不寛容な世界を想像する。 ・真の問題は大量絶滅ではなく、大量絶滅が大衆の心に動揺を引き起こすよう語られていること。私たちは種が一つ姿を消すたびに心を痛める。しかし彼は、一つの種が消えることよりも、絶滅していない野生動物の個体数が数多く減少していることのほうが、野生生物保全にとってずっと大きな脅威だと主張する。 ・ディ・エクスティンクションがもたらすモラルハザード いつでも取り戻せるのだから、絶滅させてもかまわない ・よみがえらせた動物をどこに導入するのか。生態系は、その動物が絶滅した後に変化し、新しい形になっている。そこに戻すことは今の生態系を崩すことにならないか。 また、動物の再導入は他人事のうちはいいことのように聞こえるかもしれない。しかし、あなたの家の近くに生息することになり、あなた自身が結果に対処しなければならないとしたらどう感じるだろうか。(ニンビー問題:うちの裏庭ではやめてくれ) ・一般的に明確な進歩性のある新技術は特許登録できる。再生動物は技術的な事情によって常に元も種と違っているので、特許登録することもそこからお金を稼ぐこともできる。しかし人間が遺伝子に介入せずにもとも種と全く同じ再生種ができた場合には、法的には特許登録の対象にならない。 ・ひとつの種を救うことは、別の種の個体に卵細胞の採取や肺移植のような医学的介入を強いる行為を正当化できるほど重要なのだろうか。キタシロサイを救うために、ミナミシロサイを傷つけるような医学的介入を行うことは倫理的に許されるのだろうか。 ・フランケンシュタイン フランケンシュタインのように、自我のあるものを作り出したとき、それに責任を持つというのはどういうことなのだろうか。 ・絶滅動物した動物の遺伝的特徴を再現する方法は分かったかもしれないが、人間が生態系の破壊を引き起こし、さらに多くの種を絶滅に追いやることをとめるすべはまだ見つかっていない。
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絶滅種を遺伝的に甦らせるディ・エクスティンクションについての動向と、科学、倫理、社会的なポイントをポジティブ、ネガティブの両側面から分かりやすく解説。 素人が一番思い浮かべやすいジュラシックパーク(1作目)で描かれた問題点などは序盤で述べられており、その他の様々なリスクや技術的な...
絶滅種を遺伝的に甦らせるディ・エクスティンクションについての動向と、科学、倫理、社会的なポイントをポジティブ、ネガティブの両側面から分かりやすく解説。 素人が一番思い浮かべやすいジュラシックパーク(1作目)で描かれた問題点などは序盤で述べられており、その他の様々なリスクや技術的な壁も丁寧に記述されている。 「第三章:再生の有力候補種か?それはなぜか?」で取り上げられているIUCN(国際自然保護連合)の指針をベースにした10の検討項目を抜粋で引用しておく。6〜10に対するハードルは非常に高いのではないか。 1、過去に個体数減少と絶滅を引き起こした原因を特定し、対策をとれるか 2、個体数減少と絶滅を引き起こす現在・将来の潜在的な原因を特定し、対策をとれるか 3、候補となっている種の生物的、非生物的ニーズを理解し、その命の不可欠な要素を特定することや、放出地の根拠を提示できるか 4、管理のなされた適切な生息地が、現在・将来において十分な広さで存在するか 5、種の移植計画と既存の政策・規制のあいだに齟齬がないか 6、種の移植で見込まれる費用と便益が放出域とその近隣社会に受け入れられるか 7、移植された再生種が受け入れ地域の社会、生態系に悪影響を及ぼすリスクは許容範囲か 8、また病原体関連のリスクは許容範囲か 9、人間の生活基盤や生態系サービスへのリスクは許容範囲か 10、生態系や社会、経済に対して許容できない影響が生じた場合、移植種の排除や殺処分は可能か
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もうすぐ大阪でマンモス展があるので、それに向けて盛り上がる為に読んだ一冊。 事前準備としては申し分ない。 でも結構蘇らすことには否定的。 ジュラシックパークならぬマンモスワールドはやっぱり難しいのかしらん。 マンモス展観てきました。 夏休み中でもあり、自由研究でも兼ねているのか...
もうすぐ大阪でマンモス展があるので、それに向けて盛り上がる為に読んだ一冊。 事前準備としては申し分ない。 でも結構蘇らすことには否定的。 ジュラシックパークならぬマンモスワールドはやっぱり難しいのかしらん。 マンモス展観てきました。 夏休み中でもあり、自由研究でも兼ねているのか、メモを取る子供が多数。お父さんが一生懸命レクチャーしてました。 仔馬や仔犬の保存状態の良い遺体。そして本命のケナガマンモスの頭だの鼻だの体毛だのが展示してある。 いかんせん標本が少ないから全体的に展示は少なめ。 発掘や研究を説明するスペースに多くを割いてました。 最後にマンモス復活プロジェクトに関して言及してましたが、やはりかなりトーンダウン中です。 これからの学会の取り組み、方向性、何を目指すのか、何をしたいのか、と大人の事情を書き連ねていました。 まだまだ復活には時間が掛かりそうです。 展覧会としては凄く面白いよ。
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