1,800円以上の注文で送料無料

死ぬ瞬間 死とその過程について 中公文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

死ぬ瞬間 死とその過程について 中公文庫

エリザベス・キューブラー・ロス(著者), 鈴木昌(訳者)

追加する に追加する

死ぬ瞬間 死とその過程について 中公文庫

定価 ¥1,210

715 定価より495円(40%)おトク

獲得ポイント6P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

2/2(日)~2/7(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2020/01/21
JAN 9784122068285

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

2/2(日)~2/7(金)

死ぬ瞬間

¥715

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

11件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/12/15

 医師が患者の死に直面する際、どのような見方で患者たちの最期を見守るのか、その過程を具体的な例を挙げながら見ていく。患者も人間である以上、医師も当然人間として患者に真剣に向き合い、できる限り会話を繰り返す。とくに精神的な面には慎重になる必要があり、それぞれの患者がその時点で何に悩...

 医師が患者の死に直面する際、どのような見方で患者たちの最期を見守るのか、その過程を具体的な例を挙げながら見ていく。患者も人間である以上、医師も当然人間として患者に真剣に向き合い、できる限り会話を繰り返す。とくに精神的な面には慎重になる必要があり、それぞれの患者がその時点で何に悩んでいるのか、相手の立場を慮って治療を施す。

Posted by ブクログ

2024/06/26

「死ぬ」ということを語ることによって、どこかで苦しみが理解される実感、孤独が和らぐ瞬間があるのだろうか。それは、「死ぬ」ことをタブーとしてきた私達にとって、驚くべきことだろう。もちろん人によって感じ方は様々だろうが、タブーを超えること、またはタブーを受容することによって、生身の私...

「死ぬ」ということを語ることによって、どこかで苦しみが理解される実感、孤独が和らぐ瞬間があるのだろうか。それは、「死ぬ」ことをタブーとしてきた私達にとって、驚くべきことだろう。もちろん人によって感じ方は様々だろうが、タブーを超えること、またはタブーを受容することによって、生身の私が浮き上がり、機械的ではない対話へ繋がっていくのかもしれない。「言葉をこえる沈黙」は、言葉を交わした後にしかこないのかもしれない。しかし、死の過程の諸段階は、どのような形であれ必ず私に訪れるものだ。それを忘れてはいけない。

Posted by ブクログ

2024/06/04

がん宣告されないことも多かった、宣告することが残酷とされていた時代の中、患者はそれでもある程度死期を悟っていたよう。直接的に触れてはいけないものとして扱われており、死に対する医師の考えも今とは全然違うみたいだ。死を目前にした人々にインタビューを行い、死に向かう過程を提唱したキュー...

がん宣告されないことも多かった、宣告することが残酷とされていた時代の中、患者はそれでもある程度死期を悟っていたよう。直接的に触れてはいけないものとして扱われており、死に対する医師の考えも今とは全然違うみたいだ。死を目前にした人々にインタビューを行い、死に向かう過程を提唱したキューブラー・ロスのインタビュー記録や、考察を読める。内容の濃い一冊。

Posted by ブクログ