1,800円以上の注文で送料無料

心の傷を癒すということ 新増補版 大災害と心のケア
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

心の傷を癒すということ 新増補版 大災害と心のケア

安克昌(著者)

追加する に追加する

心の傷を癒すということ 新増補版 大災害と心のケア

定価 ¥2,420

770 定価より1,650円(68%)おトク

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 作品社
発売年月日 2019/12/25
JAN 9784861827853

心の傷を癒すということ 新増補版

¥770

商品レビュー

4.1

16件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/01/17

阪神大震災から30年。NHKドラマアーカイブと併せてオーディブルにて拝聴 一人ひとりが尊重される社会を作るということ 誰もひとりぼっちにさせないこと 災害時はもちろんのこと、広範囲で『支援とは何か』を考えさせられた @オーディブル

Posted by ブクログ

2025/01/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

神戸の阪神大震災から30年目に読む。NHK100分で名著の番組で取り上げられている。原著は265ページまでであるが、増補として安の死亡後に433ページまで倍近くの厚さで増補された。39歳で死亡したということもこの書を特別なものにしたということもあるのかもしれない。あと20年後の阪神大震災後の半世紀あとでもこの書は残るであろう。PTSDについて日本で改めて皆が考えるきっかけとなった本でもある。

Posted by ブクログ

2024/02/04

「苦しみを癒すことよりも、それを理解することよりも前に、苦しみがそこにある、ということに、われわれは気づかなくてはならない。だが、この問いには声がない。それは発する場をもたない。それは隣人としてその人の傍らに佇んだとき、はじめて感じられるものなのだ。臨床の場とはまさにそのような場...

「苦しみを癒すことよりも、それを理解することよりも前に、苦しみがそこにある、ということに、われわれは気づかなくてはならない。だが、この問いには声がない。それは発する場をもたない。それは隣人としてその人の傍らに佇んだとき、はじめて感じられるものなのだ。臨床の場とはまさにそのような場に他ならない。 そばに佇み、耳を傾ける人がいて、はじめてその問いは語りうるものとして開かれてくる。 これをわたしは「臨床の語り」と呼ぼう。」 常にこの言葉を忘れないようにしたい。 どうしても、あれこれ質問したくなってしまう。 理解することよりも前に、苦しみがそこにあるということに、気づき、そばに佇み、耳を傾ける人がいて、はじめてその問いは語りうるものとして開かれてくる。 耳を傾ける。これが傾聴か。安さん、もうこの時点で言っているのか。すごいなあ。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す