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悪徳の輪舞曲 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2019/11/14 |
JAN | 9784065176764 |
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商品レビュー
4.2
141件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
相変わらず面白い。 教官の次は実母か…仕方ないとはいえ胸中掻き乱されて大変だな… 郁美の人物像がなかなか掴めず、隠し事してることもあって謎の怪しさが常に感じられてそのせいで(おかげで?)最後まで「やったの?やってないの?」がわからなかった^^; 冒頭のシーンそっちの方だったのか… 終盤の小曾根の台詞は心底同感… 「精神を病んでようがガキだろうが犯した罪に変わりはないはずなのに、加害者を守り被害者やその家族は守らない法律なんておかしい」という主張。 法律って一見平等なように思えるけど実際そうじゃないよね…日本の法律なんて改めて考えるとおかしいところたくさんあるんだからさっさと法改正して欲しい…被害者とその家族の人権は守らないのに何で加害者の人権ばかり尊重するんだろう… そしてまさかのまた倫子登場。 前作も最後に手紙で登場したし何気に御子柴にとって無意識に重要な位置付けになってきてたりするのかな……?なんて。 次回も楽しみ!
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相変わらず面白い。なぜこんなに色々な謎解き、テーマが思い浮かぶのか不思議でならない。 何を読むか悩んだ時はひとまず中山七里作品にすればハズレなし。
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