商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2019/11/14 |
| JAN | 9784065176764 |
- 書籍
- 文庫
悪徳の輪舞曲
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悪徳の輪舞曲
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商品レビュー
4.2
171件のお客様レビュー
テーマは、家族の過去とその影響に向き合うことです。主人公の悪徳弁護士・御子柴礼司は、30年ぶりに再会した実母・郁美の殺人容疑の弁護を依頼され、葛藤しながらも無罪を目指して奮闘します。物語は、加害者家族が抱える悲惨な境遇や、社会からの迫害に焦点を当て、罪と贖罪について深く掘り下げています。法廷シーンはやや控えめですが、御子柴の心の動揺や人間味が描かれ、読者の共感を呼び起こします。シリーズ全体を通じて、過去作との繋がりが巧みに盛り込まれ、作品の奥深さを増しています。新たな展開や意外などんでん返しもあり、読み応えのある一作です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
御子柴礼司シリーズが好きだ。実在の少年事件を彷彿させる設定で、そして勧善懲悪と全く違った普通の人の正義を語った欺瞞を見せつけるストーリー展開がよき。
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一体、御子柴にはどれほどの試練が待ち受けているのだろう。 今度の依頼は、実の妹からの「実母の弁護」だ。過去の事件ゆえに絶縁状態だった母との再会であり、しかも起訴内容は再婚相手の殺害という穏やかではないもの。冒頭で殺害現場を偽装するシーンが描かれている以上、母の関与は逃れようの...
一体、御子柴にはどれほどの試練が待ち受けているのだろう。 今度の依頼は、実の妹からの「実母の弁護」だ。過去の事件ゆえに絶縁状態だった母との再会であり、しかも起訴内容は再婚相手の殺害という穏やかではないもの。冒頭で殺害現場を偽装するシーンが描かれている以上、母の関与は逃れようのない事実に思える。それなのに、母は無罪を訴えるのだ。 この状況からどうやって無罪を勝ち取るのか? そもそも再婚相手の死の真相とは?謎が深まるなか、最終弁論でなんと、あの氏家京太郎が証人として登場したときは、思わず拍手してしまった。御子柴と氏家のタッグはまさに鬼に金棒。二人の手によって、複雑に絡み合った真相が美しく解き明かされていく。不謹慎かもしれないが、私にとってこの法廷は、豪華ゲストを迎えた宴(パーティ)のようだった。 シリーズを追うごとに自らハードルを上げ、それを遥かに美しく飛び越えていく中山七里氏の仕掛けには、脱帽するしかない。そして、過酷な試練をくぐるたびに、御子柴礼司の本音が少しずつ見え隠れする点も、ファンにはたまらない魅力だ。こうなったら、最後まで付き合うしかない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かった。 悪徳弁護士御子柴シリーズ。 殺人容疑をかけられた母の弁護を引き受ける。 今回の考えさせるところは、「血のつながり」。 14歳の時に少年院にはいり、疎遠となって30年余り。 母と子は、それぞれ付き合いがなかった。 ただ、弁護を引き受けることで、少しながら冷徹な御子柴の人情味が感じる。 血は呪いという表現もあり、ネガティブな状態であれば 断絶することが難しい。 最後に、りつ子が登場してくるところが 人情味がすくない全体な物語と対比して いつもほっこりする。
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