商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2019/09/19 |
JAN | 9784103370123 |
- 書籍
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死にゆく者の祈り
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死にゆく者の祈り
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商品レビュー
3.5
83件のお客様レビュー
なるほど、良くも悪くもいつもの中山七里である。 いかにも怪しげな事件に、何か裏がありそうな仕掛けを描きつつ怒涛の展開に持っていくのは巧みだ。 だが、「そろそろ来るぞ」というお約束が透けて見えるような気がして、その期待を裏切らないのは悪い意味で、なのだ。いつものパターン、いつもの中...
なるほど、良くも悪くもいつもの中山七里である。 いかにも怪しげな事件に、何か裏がありそうな仕掛けを描きつつ怒涛の展開に持っていくのは巧みだ。 だが、「そろそろ来るぞ」というお約束が透けて見えるような気がして、その期待を裏切らないのは悪い意味で、なのだ。いつものパターン、いつもの中山七里といった具合で楽しめる作品ではなかった。
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はじめに出てきた死刑執行で怖くなり、読むのをやめようかと思ったけど、教誨師、冤罪、先を読み進めていくうちに入り込めました。 最後はえっ?となりました
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教誨師が主人公。 (教誨師とは死刑囚に仏の道を説く僧です) ある日講話に訪れた刑務所で、大学の同期の関根に遭遇。関根は人殺しにより、死刑囚となっていた。 関根に命を救われた事のある主人公は、関根が人を殺めたとは到底思えない。 関根を救う為に、有罪率99.9%に挑む。 といったあら...
教誨師が主人公。 (教誨師とは死刑囚に仏の道を説く僧です) ある日講話に訪れた刑務所で、大学の同期の関根に遭遇。関根は人殺しにより、死刑囚となっていた。 関根に命を救われた事のある主人公は、関根が人を殺めたとは到底思えない。 関根を救う為に、有罪率99.9%に挑む。 といったあらすじです。 最終章は手に汗握る展開で、残り僅か数ページでどっちに物語が転ぶのか私は予想できませんでした。 中山七里さんの作品はどれも面白いですね。
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