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おやすみ、東京 ハルキ文庫
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おやすみ、東京 ハルキ文庫

吉田篤弘(著者)

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おやすみ、東京 ハルキ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2019/09/14
JAN 9784758442916

おやすみ、東京

¥495

商品レビュー

3.9

123件のお客様レビュー

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2026/03/26

東京に住んでいるのもあって、タイトルに惹かれて読んだ一冊。 タイトルにぴったりで、夜のベッドでゆっくり読むのにちょうど良かった。 連作短編集で、実は全て同じ東京の夜、一つの小さな食堂を介して登場人物たちの物語が静かに繋がっていく仕掛けが素敵。 登場人物が多いので、最初は誰が誰だか...

東京に住んでいるのもあって、タイトルに惹かれて読んだ一冊。 タイトルにぴったりで、夜のベッドでゆっくり読むのにちょうど良かった。 連作短編集で、実は全て同じ東京の夜、一つの小さな食堂を介して登場人物たちの物語が静かに繋がっていく仕掛けが素敵。 登場人物が多いので、最初は誰が誰だか忘れて何度も前の方に戻ったりしたけど、それもこの作品の楽しみ方の一つなんだと思う。何周か読み返しながら味わう作品。 文体がとても読みやすく、すっと心に馴染む。 何か特別な事件が起きるわけではないのに、人々のささやかな日常がとても羨ましくて尊く感じられ、読んでいる間ずっとほっこりした気持ちになった。 東京の夜にぴったりな、優しくて温かい一冊。

Posted by ブクログ

2026/03/17

どの短編も時間は、ほぼ午前一時の出来事。 深夜に起きる出来事は、いつもの吉田篤弘さんの世界だなと思い、楽しみながらの読書でした。 タクシー会社〈ブラックバード〉の松井が乗せたミツキの探し物から、どんどん人が繋がっていきました。 読者の私が好きなのは、古道具屋〈イバラギ〉の店主...

どの短編も時間は、ほぼ午前一時の出来事。 深夜に起きる出来事は、いつもの吉田篤弘さんの世界だなと思い、楽しみながらの読書でした。 タクシー会社〈ブラックバード〉の松井が乗せたミツキの探し物から、どんどん人が繋がっていきました。 読者の私が好きなのは、古道具屋〈イバラギ〉の店主。品物の名前の付け方で、物の見方が変わるというのが面白かったです。 あとがきによると、連作短編のようでいて、実は吉田さんの頭のなかにある10冊の本が交差点のように交わったもの、だそうです。読めば読むほど全体が繋がってきて、最後にはいい方向に皆が向かっている感じがしてきました。 日常から離れて、この本の世界に入り込むとなんだかほっとしました。言葉ひとつひとつが、どこまでも掘り下げていけて、物語も永遠に続く感じがします。吉田さんの本の魅力はそんなところにある気がします。 『おやすみ、東京』。この本は、昼間の喧騒から離れた静かな深夜に読むと、すうーっと世界に入り込めて楽しめる、そんな本でした。 〈目次〉 びわ泥棒 午前四時の迷子 十八の鍵 ハムエッグ定食 落花生とカメレオン ベランダの蝙蝠 羽根の降る夜 ふたつの月 星のない夜 青い階段 星は見ている 最後のひとかけら あとがき 連作短編の交差点

Posted by ブクログ

2026/02/13

とても軽やかな小説でした。 穏やか、安定とはまた違う、 静かで波が立っていない夜の海、そんな空気感がずっと続く本でした。 ずっと読んでいられる本でした。 なんだか世の喧騒にあきあきしてる、1人でボーッとしたい、でもどこか人と繋がっていたい、そんな時におすすめの本かなと思います。

Posted by ブクログ