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「私」は脳ではない 21世紀のための精神の哲学 講談社選書メチエ710
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2019/09/12 |
JAN | 9784065170793 |
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「私」は脳ではない
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商品レビュー
3.5
8件のお客様レビュー
哲学系の勉強をしている友人が 神経科学を専攻している人にこの本はどう写るか気になる、と言われて読んでみた。 作者は神経科学の中でもすごく極端な立場の人をあげていないか?と思ってしまった。筆者の主張はもちろん分かるのだけど、批判の対象が神経科学なのが全然納得できない〜 最初の導...
哲学系の勉強をしている友人が 神経科学を専攻している人にこの本はどう写るか気になる、と言われて読んでみた。 作者は神経科学の中でもすごく極端な立場の人をあげていないか?と思ってしまった。筆者の主張はもちろん分かるのだけど、批判の対象が神経科学なのが全然納得できない〜 最初の導入部分で自然主義と反自然主義の議論を、 精神と神経活動の議論にすり替えているように思えてしまって ずーっとひっかかってしまった。 筆者が批判すべきは方法論的自然主義なのでは。 別に脳の働きで人間の営みが全て説明できるだなんて思っていないし、 神経科学と精神哲学は排他的なものじゃない 本文で例に出されている友情とか、美や幸福とか、 現時点で科学の土台にのせられていないものはたくさんあるし 科学やその領域について議論していないよと思う 少なくとも神経科学を専攻した私も、 私を指導してくださった先生もそういう立場 あんまり冷静に読めなかったので 落ち着いたらもう一度読もうかな、でも少し心が挫けそう...
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タイトル見て興味持って読んでみた。 最後のほうは説教くさく、哲学なんだか神学なんだかかと思った。 ただ、硬い因果論と柔らかい「条件」の比較は面白い。 今の自分の存在(「私」)は、過去の因果かただの条件が揃ってしまったのでこうなっているだけなのか。
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なんとなくしか読めてないけど。 人間としての実態ってなに? 脳が死んだら死んだと言えるの? 種の保存の法則の延長線上に意志とか欲求とかあるの? 我々は自由であるって言い切れへんねんな。 奪いされないもの尊厳、経験、意志そんなんを持ってるって言い切れるよな。 それは、宇宙とか...
なんとなくしか読めてないけど。 人間としての実態ってなに? 脳が死んだら死んだと言えるの? 種の保存の法則の延長線上に意志とか欲求とかあるの? 我々は自由であるって言い切れへんねんな。 奪いされないもの尊厳、経験、意志そんなんを持ってるって言い切れるよな。 それは、宇宙とか物理とかエネルギーとかそんな冷たい連中に関係あるかい!ってゆうてんねんな。
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