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メインテーマは殺人 創元推理文庫
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メインテーマは殺人 創元推理文庫

アンソニー・ホロヴィッツ(著者), 山田蘭(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2019/09/28
JAN 9784488265090

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商品レビュー

3.8

313件のお客様レビュー

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2025/11/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

先週ホロヴィッツ氏の『カササギ殺人事件』を読んで、偉く感激?しオマージュ・ミステリーを堪能いたしました。 今回、手元の積読を居所に戻る前になんとか解消したくて本作を読んだのですが、前回の作品と比べると満足度はやや下回った印象。 作品そのものが原因か、あるいはスパンをあけなかったことが理由かはイマイチ分かりませんが。 とは言え、最後の締め間際のツイストはさすが。あっと驚かせ、畳みかけるように結びをつける作法、おみそれいたしました。 ・・・ 前回の『カササギ~』が劇中劇となっており、ストーリー進行の過程で出版業界の様子が見え隠れしていたと思います。 本作『メインテーマ~』も、同様に出版およびテレビ業界の内幕が分かるような作品かと思います。 ホロウィッツ氏は自分役?として登場。つまり作家であり脚本家のような立ち位置。そして主人公たるホーソーン氏は、テレビ番組(特に刑事ドラマ)に信ぴょう性を持たせるために、番組にアドバイスする顧問?のような立ち位置。 このホーソーン氏が、実は優秀だけど一匹狼な刑事でもあったため警察を辞職に追い込まれ、さりとてその才能ゆえにいまだに警察から捜査協力を依頼されているという身。その合間に上記のようなテレビの顧問?も勤めるという設定。 そのホーソーン氏が、明らかに妙な殺人に出会い、その展開を作家ホロウィッツ氏に書かせよう、と話を持ち掛けるものです。 ・・・ 本作、一番印象に残っていて、かつこれがために夢中になれなかったのが、ホロウィッツ氏とホーソーン氏の仲の悪さ。 何だか、始終喧嘩しているような感じで、そこがちょっと気持ちよくなかった。 優秀だけど融通がきかないホーソーン氏と、まあ常識人(そしてちょっとした名声もある)たるホロウィッツ氏が、やり方でぶつかる。というか殆ど毎回ぶつかる。 シャーロック・ホームズとワトスンという二者も、ある程度は似たような関係だったとは思いますが(一部オマージュ入っていますよね)、シャーロック・ホームズの方がまだ仲が良かった気もします。 原書は読んでいませんが、本作で見られる仲の悪さはひょっとすると訳出の仕方も関連しているのやもしれません。 ・・・ ということでホロヴィッツ作品、三作目を読了しました。 探偵と助手、殺人事件、犯人当て、というミステリーの典型を十分に味わえました。 ストーリー展開については、老舗の定番を味わうような安定感があったと思います。

Posted by ブクログ

2025/11/09

おもしろかった! けど、事件と関係ない話が多くてそこに興味が持てず、読み飛ばしてしまった点も踏まえて⭐️3かな

Posted by ブクログ

2025/10/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久しぶりに海外作家の作品。著者については知識ゼロで、たまたま古本屋でおすすめされていたから〜という理由から買ったもの。買って良かったと思う。 作者自身をワトソンポジに置き、ホームズ役にはホーソーンという元刑事。 作者本人を登場人物にしていることから、よく見るミステリものより、ユーモアがプラスされた感じ。 わちゃわちゃ感があって個人的には好きだった。人物同士のやり取りも、やはり海外という感じのラフな場面が多かった。 何よりホーソーンという人物。気難しくてひねくれてて、あたかも1匹狼な感じを漂わせていたのに。なんだ可愛いじゃないかあなた!!と中盤で一気に印象が覆る。意外と少年チック?な人。キャラクターとしてとても好き。 聞くところによると、彼が出てくる作品は他にもあるらしく……。ぜひ読みたいと思う。 作者自身が出ているため、ミステリには付き物な「血なまぐさい危機的状況!」はないとタカをくくっていたが、まさかの終盤で作者が刺されて衝撃。 まぁ作者視点で書いているのだから、死ぬことは無いだろう……という予測もついたが。

Posted by ブクログ