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「カッコいい」とは何か 講談社現代新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2019/07/17 |
| JAN | 9784065170489 |
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「カッコいい」とは何か
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商品レビュー
3.7
59件のお客様レビュー
過去に著者の小説と論文風エッセーを読んだ関係で、軽い気持ちで読んだ一冊。 「カッコいい」という言葉の生まれた背景とその意味の変遷(しびれという生理的な感覚、対象との同一化することへの憧憬、、、)、政治的・宗教的に利用されていく様子について、歴史を振り返りながら整理した本。 歴...
過去に著者の小説と論文風エッセーを読んだ関係で、軽い気持ちで読んだ一冊。 「カッコいい」という言葉の生まれた背景とその意味の変遷(しびれという生理的な感覚、対象との同一化することへの憧憬、、、)、政治的・宗教的に利用されていく様子について、歴史を振り返りながら整理した本。 歴史上の事例を紹介しつつ、点と点を結びつけようとする努力は感じられるけれども、線を描いてる途中に本論には関係ない(著者が話したいこと?蘊蓄?)点を急にプロットし始めるので、結局どんな線になってるのかがわかりづらい。この傾向は随所で明らかで、過去に著者が提唱した分人主義との整合性を示したいばかりに本論からずれてしまったり、同じことを何度も繰り返し「線の構築」が後景化してしまったり、読んでいてフラストレーションがたまる場面も多々あった。 とは言ってもさまざまな文献から「点」を抽出しており、タイトルの問いに対しては一定の答えを出しているので、その点は評価できる。 後書きで著者も言及しているが本書はあくまで序論であって、体系的に論じたもの(=仮定的な線の構築)を目指したものではないという点は意識が必要。
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メルカリでセット販売してて、たまたま手に入れた本(これも偶然性と思って購入)。ずっと積読しているのも忍びないので読んでみた。470ページぐらいの分厚い本で、よく「カッコいい」でここまで書いたものだと感動すら覚える。「カッコいい」という言葉が比較的新しく、その言葉が持つ動員能力や消...
メルカリでセット販売してて、たまたま手に入れた本(これも偶然性と思って購入)。ずっと積読しているのも忍びないので読んでみた。470ページぐらいの分厚い本で、よく「カッコいい」でここまで書いたものだと感動すら覚える。「カッコいい」という言葉が比較的新しく、その言葉が持つ動員能力や消費刺激力についての考察はとても面白い。一部、ロックや洋服など作者の趣味領域への言及も多いので読みづらいとも感じた。もっと哲学的に論じても面白いテーマ。
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平野啓一郎さんの「カッコいい」を論じた真面目な本なのだが、どうしても薀蓄満載の本になってしまっている感がある。本人は楽しんで書いたと思うし、もちろん、現代においてそれを論じる意味は十分にあると思うが。
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