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恐竜まみれ 発掘現場は今日も命がけ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2019/06/26 |
JAN | 9784103525912 |
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恐竜まみれ
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35件のお客様レビュー
「恐竜まみれ」小林快次著、新潮社、2019.06.25 239p ¥1,595 C0045 (2022.10.08読了)(2022.10.03借入) 副題「発掘現場は今日も命がけ」 出版されたころ、いつか読もうと思っていましたが、いつの間にか忘れていました。「土偶を読む」を思い出...
「恐竜まみれ」小林快次著、新潮社、2019.06.25 239p ¥1,595 C0045 (2022.10.08読了)(2022.10.03借入) 副題「発掘現場は今日も命がけ」 出版されたころ、いつか読もうと思っていましたが、いつの間にか忘れていました。「土偶を読む」を思い出したついでに思い出したので、図書館で借りてきました。 アメリカ、カナダ、モンゴル、等をすっ飛びまわって、恐竜を発掘し研究を続けている学者先生のエッセイです。北海道の「むかわ竜」の発掘にも携わりました。 ・サイエンスは面白い(105頁) ある疑問を持つ。その疑問にいかにアプローチするか作戦を立てて、データを集めていく。すると、自分なりの仮説が生まれ、その疑問の答えが明らかになる。自分の手でだ。これが快感なのである。 ・サイエンスは間違いの連続(120頁) サイエンスは間違いの連続であり、正解はない。答えがない中でできる限りのデータを集めて仮説を立てているに過ぎない。教科書に書いてあることだって将来覆ることがあるだろう。そして1年後、10年後に仮説が覆っても、それが誤りというわけではないのだ。当時正しいと思われた考え方の足跡であり、それをもとに新たなデータが集まって、新たな仮説が出て来ればいい。 【目次】 はじめに 第1章 恐竜学者と「化石コレクター」のはざまで 第2章 あれほど欲しかった化石が、いまは憎い 第3章 大発見は最終日の夕方に起きる 第4章 恐竜化石を「殺す」のは誰か 第5章 探検家ではなかったはずだが 第6章 世界遺産バッドランドへ乗り込む 第7章 危うく「ネイチャー」誌の掲載を断りかける 第8章 ついに出た、日本初の全身骨格 第9章 恐竜界50年の謎“恐ろしい腕”の正体は 第10章 「命を預けて」でも行きたい極地 おわりに ☆関連書籍(既読) 「恐竜はなぜ滅んだか」小畠郁生著、岩波ジュニア新書、1984.12.14 「図解 恐竜はどんな生物だったか」福田芳生著、ブルーバックス、1987.01.20 「ミクロの恐竜学」福田芳生著、筑摩書房、1989.03.30 「史上最大の恐龍ウルトラサウルス」平野弘道著、講談社現代新書、1990.07.20 「恐竜大絶滅の謎」金子隆一著、学習研究社、1990.08.31 「新恐竜伝説」金子隆一著、早川書房、1993.06.30 「恐竜たちの地球」冨田幸光著、岩波新書、1999.09.30 (アマゾンより) 「見つけたぞ! 」日本発の新種恐竜カムイサウルス・ジャポニクス、恐竜界50年の謎デイノケイルスはこう発掘された 迫り来る「敵」はハイイログマ、毒ヘビ、はたまた盗掘者――。 未知の恐竜化石を求めて、1年の3分の1は発掘調査へ。ゴビ砂漠の灼熱、想像を絶する大濁流、「墜落しないよう祈れ」というアラスカのヘリを生き延びながら、歩きに歩く。最終日の大発見に身震いし、恐竜界50年の謎にしぶとく挑み、ついに日本初の「全身骨格」を掘り出した! 恐竜に取り憑かれた学者がその日常を明かす、超スリリングな探検記。
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恐竜学者は止まらないから続けて、師匠にあたるダイナソー小林さんの本 骨化石の発掘がメインでさぞ派手な話が満載かと思いきや、そこは砂漠から砂もとい石を見つける作業なので、環境との闘いが地味ながら過酷 研究に対する熱量、分野の発展に資する姿勢、本当に恐れ入る
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この前読んだ『ぼくは恐竜探検家』は子供向けだったのか、平易すぎてつまらなかったが、こちらはちゃんと大人が読むようになっていて面白かった。 国立博物館にむかわ竜を見に行きたい。
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