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何様 新潮文庫
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何様 新潮文庫

朝井リョウ(著者)

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何様 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2019/06/26
JAN 9784101269320

何様

¥330

商品レビュー

3.7

285件のお客様レビュー

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2026/07/14

「何者」になろうと就活に挑み、励まし合いの先にある本音と建前をエグいほどにリアルに描き切ったのが前作の「何者」。就活の先にある社会人は「何様」があふれかえっている。一方で、何者にも何様にもなれない、いたって凡庸で平凡な普通の人の集合体が会社組織であることも事実。どの短編にも、身に...

「何者」になろうと就活に挑み、励まし合いの先にある本音と建前をエグいほどにリアルに描き切ったのが前作の「何者」。就活の先にある社会人は「何様」があふれかえっている。一方で、何者にも何様にもなれない、いたって凡庸で平凡な普通の人の集合体が会社組織であることも事実。どの短編にも、身に覚えがありすぎて、恥ずかしいやら痛いやら。普通の人をこんなにも普通に切り取ったついでにボディブローを決めてくる朝井リョウ、苦手だ。だけど、ページをめくる手が止まらないからこんにゃろーなんだ。

Posted by ブクログ

2026/07/12

心動かされたのは むしゃくしゃしてやった〜と何様 長女である自分と重なる部分が多かった 何様の君島先輩のラストが良かった

Posted by ブクログ

2026/07/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「何者」に出てきた登場人物のアナザーストーリーのような6つの短編集。 私は光太郎が登場した「水曜日の南階段はきれい」が1番好きだった♪ ・「水曜日の南階段はきれい」 「何者」のストーリーの中で、光太郎は「忘れられない人がいる…」と瑞月に話していた。そんな光太郎の高校時代のクラスメイトへの淡い恋心のような憧れのような感情を感じて温かい気持ちになった。 金曜日に窓を拭きながらゲリラライブをする光太郎を見つめていたあの子。それを最後の最後の卒業式に知るなんて…光太郎も純粋なところがあるんだなって思ったけど、あーいう離れ方になってしまったら忘れるにも忘れられない気がする。 どこかでまた二人が再会できる未来を願いたい♪ ・「それでは二人組を作ってください」 理香のような女の子。いるよなぁ…分かるなぁ。 そして私もどちらかといえば、理香に近いのかもしれない。「何者」に登場する理香は理解できなかったけど、この短編の理香には共感できるところがあった。そしてそんな観察眼がある朝井リョウさんがすごいと思った。 ・「逆算」 過去にトラウマのある松本。何かと逆算して物事を考えてしまうところがあるが、そんな松本をサワ先輩が優しく包んであげる雰囲気が素敵だった!サワ先輩、古風な考え方のある人だけど、実際にいたら私は惹かれてしまうタイプの方だなぁ。素敵〜♪ ・「きみだけの絶対」 烏丸ギンジが叔父である亮博とその彼女の花奈。同じ出来事を共有していたとしても、興味関心が違う2人がそれぞれが印象に残っている言葉は違うものだよなぁーと改めて考えさせられた。 「全てをポジティブにとらえる」 「こういうときは、ピボットだ」 価値観って大事だなぁー。 ・「むしゃくしゃしてやった、と言ってみたかった」 家庭環境などに事情があって優等生で過ごしてきた正美と、いい夫いい父親でいなければいけなかった田名部が「むしゃくしゃ」して、道を踏み外してみる、というストーリー。 優等生だったり、いい人でい続けるのって疲れるのかなって思う。そんな2人が道を外してみたくなる気もするけど…(瑞月のこと思うと不貞行為はなぁ、、、)とモヤっとして読了。 ・「何様」 入社1年目の克弘が人事部に配属され、就活の面接官をすることに… 本当に入りたかった会社でもない自分が、面接する資格があるのだろうかと葛藤する様子がなんだかリアルだったなぁ。 入社1年目だから、就活生の気持ちの方が身に染みて分かるだろうし、面白い視点でストーリーが展開されていて良かった。 「何者」の方が個人的には好きだったけど、「何様」を読むことで、登場人物を深く理解できたので面白かった!

Posted by ブクログ

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